コーチとの対話の中で起こること、突破的な成果を生み出す仕組み(比喩的説明)
小売店の納品クレームについて、業務改善の気づき
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
お客様の依頼を受けて、商品を取り寄せて届ける小売店の事例です。
コーチと話していて、お店の長所に話しの焦点が当たって話しをされている中で、仕入先に在庫が無い場合の、対応についての話が出てきました。
「通常は、注文の翌日に入荷して、すぐにお届けするのですが、他の業務や、仕入先の在庫切れの為に、遅くなる場合があります、その時にお客様によっては、”まだですか?”と電話される方がおられるんですよ」という事を話されました。
そこでコーチは{それって、お客様が心配になって連絡されるという事ですよね}
{もっと良くする方法が、あると思いますが、どうなったら良いと思われますか?}
「そうですね、お客様が、心配にならない様に、電話して納品日が遅れる事を伝える事が出来ますね、あっそうかー、私が出来る事が、まだありましたー」
{それが出来たら、どうなると思いますか?}
「それが出来たら、サービスでもマイナス点が無くなって完璧になれますね」
「これからは、私が納品の遅れの情報を聞いたら、電話連絡を入れる様にします」
コーチと会話をしている中で、業務の改善点に、いつの間にか気づいた事例で分かりやすいと思います。
読まれた方の中には、「そんなの当たり前じゃないか」とか「私は、やっている」「そんな事は、常識じゃないか」等と思われた方もおられるかもしれません、今回は簡単な事例ですが、本人は、そういう方法を知らなかった訳ではありません、知っているけど、やっていなかった事に、気づかれたんです、盲点になっていた訳です。
自分で、ここは出来ていると思った瞬間に、その部分は見ないで良い領域、考えなくても良い領域というレッテルを貼ってしまいます、そうすると、その部分を改善しようという気持ちがない訳ですから、いつまでたっても改善出来る訳も無いのですが、コーチとの対話の中で、御自分で、気づかれると、そこにスポットが当たるのです。
誰にも盲点があります、そこに現状を向上させるチャンスが眠っているかもしれません。
どんな気づきが、あるかは分かりませんが、未来を変える大きな気づきを得れるのがコーチングです、独りで考えても中々出て来ないので、コーチを対話してみられませんか?