プロコーチは相手の盲点を減らし「ジョハリの窓」を広げるのを支援する
出来ていない・足りないと嘆くより、有るものに目を向ける
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
「仕事が出来ない・うまくいっていない」などと言われる方のお話を聴かせて頂きます、言葉だけ聴くと本人に、とっては「全く出来ている所はない、出来ているのはゼロ%だ」という様子です、本人はそう認識している様子なのですが、具体的に掘り下げて聴いてみると、大部分の方がゼロではありません。
例えば点数を付けて貰う為に「理想の状態を100点として、0から100で今は何点だと思われますが?」と聴いてみると、低いながらもプラスの点数を言われます、そこで100点に比べてマイナス何点だからと本人は考えている訳ですが、プラスの点数の掘り下げをして行き、有るものに目を向けてもらうようにします「今○○点と言われましたが、何があるから○○点だと思っているのですか?」
質問を投げられると人は瞬時に思考します、そして答えます「それは○○の部分が有るからです」「他には、どうですか?」と、さらに掘り下げて質問することで、有るものを答えてもらい、自身で再認識していきます。
他人から「出来ていないと言うけれども、この部分は出来ているじゃない」と言われても納得しない事も多々ありますが、自身で語った事は納得出来ます、語った中で「今有るもの」に気づいてもらう事で、”今がゼロではない”という事を再認識されます
今までは無いという思い込みがあった訳ですが、そうではなかったという事に気づかれるという感じです
現状の再認識をして頂く中では、具体的に話して頂く中で良くやっています、有る事を再認識することが、自信を取り戻すことに繋がります、から重要です
そして、独りでは思い込みに、どっぷり浸かっている状態ですので、なかなか有る方へ目を向けられない状態です、だから特に価値観の違う相手との対話が大事です、同じ仕事の価値観の相手では、常識が同じなので、違う面が見れない事もあります、違う視点からの対話によって見えてくるものがありますから