iDeCoを知ろう!!①
こんにちは。
スタッフ「安田」です。
今回で最終となる『iDeCo』の仕組みについて詳しくご説明していきます(^^)/
●iDeCoは誰でも加入できるの?おトクになるの?
iDeCoは誰でも加入できるの?
加入対象となる方
60歳以下で、日本国内在住かつ、国民年金保険料を納付している方
※2022年5月からは、65歳まで加入できるようになります。
加入区分に応じて、拠出できる掛金の上限が異なります。
ご自身がどの加入区分に属しているかを確認してみてください。
引用:iDeCo公式HP
一方で、加入できない方もいます(>_<)
●農業者年金の被保険者
国民年金の保険料納付を免除(一部免除を含む)されている方
(ただし、 障害基礎年金を受給されている方等は加入できます)
●お勤めの企業で、企業型確定拠出年金に加入している方
(ただし、企業型確定拠出年金規約で個人型同時加入を認めている場合は加入できます)
法改正もあり、ほぼ誰でも加入できるようになった、『iDeCo』ですが、では、誰もがおトクになるのでしょうか。
iDeCoは誰でもおトクになるの?
結論からお伝えすると・・・
おトクになる方・・・現在、ある程度の貯蓄があって、収入が多い方
あまりおトクにならない方・・・現在、貯蓄がなくて、収入が少ない方
あれだけ、「老後生活安泰!!」「オススメ!!」と豪語してたのに、なんだか不公平な結論と思われたかもしれません(/ω\)
iDeCoの最大のメリットといえば
★税制優遇(節税)
デメリットは
◆60歳までお金を引き出せない(資金ロック)
でしたよね。
メリットである、住民税・所得税が控除となるのは、納税している方が対象となります。
専業主婦(夫)の方達は納税されていないので、税制優遇となるのは、
「運用収益」
と
「給付時の軽減税」
ですので、100%の優遇とはなりません。
といっても、預貯金や、他の資産運用よりもメリットはあります。
現在、ある程度の貯蓄があって、年収が高く、納めている税金が多い方が一番おトクといえます。
デメリットである、「60歳までお金が引き出せない」ということは、
貯蓄がなかった場合、いざというときに慌ててしまうことになりかねません。
また、拘束期間が長くなるので、20代、30代の方は、
ライフイベントである「結婚」「教育資金」「住宅購入」
のための準備ができていない状態で、iDeCoでの積み立ては、優先順位として低いといえます。
まずは、生活基盤のための貯蓄が最優先となりますよね。
iDeCoの掛金は、5,000円から1,000円単位で決めることができますが、毎月の生活費に余裕があるのか、まずは、きちんと把握してから始めることが大切です。
ーまとめー
iDeCoは老後対策になる!!
★掛金が全額所得控除
40代、50代からでも遅くないです(^^)/
やみくもに、運用収益!と欲張らず、非課税の恩恵もあることを理解して、上手に運用していきましょう♪
★運用収益が非課税
通常の金融商品の運用益には、20.315%の税金がかかりますが、iDeCoでは課税されません(^^♪
★受け取るときも、退職金や年金として控除される
自営業の方などは、退職金にならない!(^^)!
と思われるかもしれませんが、会社員の方と同じ退職金控除としてくれるのがiDeCo!(^^)!
私の後悔をきっかけに、みなさんにオススメしている
iDeCo!!
ですが、あくまでも余裕がある状態で、上手に運用していきましょうね!
これを機に、改めて、収入・支出状況を確認してみませんか(*´▽`*)
固定費の見直し、保険の見直しなどなど・・・。
見直すことで、将来の為の資産運用への第一歩が踏み出せるかもしれません!!
「がまんばかりでは続かない!人生のポリシーを尊重する家計の見直し」
をモットーにしているので、良いことばかりをご説明するのではなく、
デメリットもきちんとお伝えして、ご自身で決めていただくのが一番だと思っています。
繰り返しになりますが・・・(笑)
ー人生にお金は必要ですー
iDeCoについて、もっと知りたいという方は、公式HPをご覧いただくか、当社までご相談ください。
今回のコラムが、少しでも、みなさんの参考になれば幸いです(*^▽^*)
次回は、「固定費の見直し」
について、お知らせしていきたいと思います♪
楽しみにお待ちください~☆彡
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