iDeCoを知ろう!!最終回
こんにちは。
スタッフ「安田」です。
今回も『iDeCo』の仕組みについて詳しくご説明していきます(^^)/
●iDeCoのメリット・デメリット
★iDeCoのメリット
-3つの税制メリット-
1.iDeCoで積み立てると、住民税と所得税が軽減できる
2.iDeCoで運用すると、運用収益がすべて非課税に
3.受け取るときにも、退職金や年金として控除が適用
では、どういう仕組みなのか、詳しくみていきましょう!
1.iDeCoで積み立てると、住民税と所得税が軽減できる
掛金全額が所得控除の対象となり、仮に毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、
住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます。
2.4万円×20年間とすると、48万円の節税になります。
2.iDeCoで運用すると、運用収益がすべて非課税に
通常、金融商品を運用すると、運用益に課税されますが(源泉分離課税20.315%)、
「iDeCo」なら非課税で再投資されます。
引用:iDeCo公式HP
3.受け取るときにも、退職金や年金として控除が適用
年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、
一時金の場合は「退職所得控除」の対象となります。
※給付時は非課税にはなりません。受け取る前には、どのように受け取ったらお得になるか勉強しておきましょう。
iDeCoをオススメするのには、他にもメリットもあるからなんです♪
・投資可能商品が厳選されている。
各社3~35しかラインナップできません。
投資初心者の方も、商品選定にあまり悩まず、あんしん♪
・差し押さえ禁止財産である。
万が一、将来困窮することがあっても、iDeCoで運用している財産は差し押さえされません!
・転職時に持ち運びが可能。
iDeCoの年金資産を他の年金制度に持ち運び(ポータビリティ)することもできます。
また、結婚して会社員から専業主婦になったり、転職して自営業に変わった場合でも、
引き続き「iDeCo」の 加入者として掛金を拠出し、資産を運用することができます。
いいことづくめのiDeCoですが・・・デメリットもきちんと把握しておきましょう。
★iDeCoのデメリット
1.60歳まで引き出せない(資金ロック)
2.元本割れリスクがある
3.手数料がかかる
デメリットも理解してから、始めましょう!
1.60歳まで引き出せない(資金ロック)
そもそも、iDeCoは、老後の資産形成を目的とした年金制度であることを理由に
税制優遇措置が講じられています。
加入後は、原則、60歳以降の受給年齢に到達するまで、資産を引き出すことができません。
2.元本割れリスクがある
iDeCoの運用商品は、大きく2つに分類されます。
「元本確保商品」
定期預金や保険商品
「投資信託」
① 国内債券型、② 外国債券型、③ 国内株式型、④ 外国株式型など
投資信託の運用成績は、市場環境や経済情勢などの様々な要因によって変動します。
運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかずに損失が出てしまうこともあります。
商品を選ぶときのポイント
◎運用商品の性格又は特徴
◎運用商品の種類
◎期待できるリターン
◎考えられるリスク
◎運用商品の価格に影響を与える要因等
3.手数料がかかる
iDeCoの実施者は国民年金基金連合会です。
事務費用として、加入・移換時手数料(初回1回のみ):2,829円
加入者手数料(掛金納付の都度):105円
運営管理機関の手数料:運営管理機関により異なる。手数料0円の機関もあります!
どこを選べばいいか分からない・・・という方も多いと思います。
実際、私も探す気が起こらず、数か月何もしていませんでした(;^ω^)
でも、不安や悩みを解決するためいには、行動を起こさねば!!
と、まずは、「管理手数料0円」というメリットの機関から調べていきました(*´▽`*)
次回は『iDeCo』は誰でも加入できるの?おトクになるの?
iDeCoを知ろう!最終回
で詳しくご説明していきます!