芒種(ぼうしゅ)は種をまく時期のこと
【氣とは】
先日、ある整体の先生に体を取り巻く「氣=エネルギー」について解説していただきました。
私の知る限り、整体師さんにはマニアックな方が多い気がします。
いろんな流派や手技を勉強する中で、古武術や合気道なども学んで「体の動かし方」や「氣の流れの読み方」を鍛錬されてます。
先日聞いたのは、体の周りには「エーテル体」「アストラル体」「メンタル体」というエネルギーの層があり、これがちゃんと統合されていることが大事、というお話でした。
この「エーテル体」等についてはいろんな本が出ていますので詳しくはそちらに譲るとして、体を動かしているのが体の中にある筋肉や骨や神経だけではなく、周囲のエネルギーが先に動いてそれに体が追随するという考え方はとても新鮮でした。
合気道は、まさに相手とこの「氣=エネルギー」を合わせて、同調したり崩したりするんだそうです。
整体の施術のときも「氣の流れ」を感じながら、体を治すというより「行くべき方向に行かせてやる」治療が理想とのこと。
これは、私が今勉強している整体の基本理念と同じで、鍼灸の極意でもあると思います。
悪いところばかり見てはいけない
体は悪いところに目を向ける(気にする?)と、そこがよけいに悪くなります。
また、「直そう」と思って触ると力が入りすぎて硬くなります。
鍼もマッサージも、優しく弱い刺激で、ただただ「詰まってるところを通すだけ」の気持ちで施術するほうが結果がいいようです。
家のペットが具合が悪くなると飼い主さんは心配になりますが、そればっかり考えるのは逆効果になると思います。
テストの結果でもそうですよね、間違えたところを見て「こんなにできなかった」と思うより、できたところを見て「こんなにできた」と考える方がやる気が出て成績も上がります。
体も同じで、悪いところばかり気にしていると、次々他のところまで悪くなりがちです。
体の不調が気持ちの落ち込みを招き、それがさらに体を不調にする…という悪循環を断ちたいですよね!
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