薪ストーブの着火(火入れ)取り扱い説明

金子稔

金子稔

テーマ:薪ストーブの着火の方法と注意点

【必需品】
・焚き付けよう薪(小枝、割りばし等の細い木材)
・着火剤(市販の着火剤、牛乳パック等)
※新聞紙、ダンボールは控えましょう
・ガスバーナー

【着火の手順】

①炉内に焚き付けよう薪を井桁に組み、その隙間に着火剤を忍ばせる

②ストーブの空気調整レバーを全開にする
 ※キッチンの換気扇はストップする(換気扇の種類にもよる)

③ガスバーナーで着火する
 ※シーズン1発目は空気の流れが外から家の中へと出来てしまっているので炉内をガスバーナーで
  温めておくのもベターです。

④直ぐにはドアを閉めないで隙間風が入る状態を5分程度キープする
 ※ドアを閉めた時にガラスが曇る時は再度ドアを開ける

⑤ドアを完全に閉めてください。

⑥太い薪に火が回り炉床にある程度熾火ができましたら空気調整をしても構いません
 ※早い段階で空気を絞り過ぎない事

【お手入れ」

①ドアのガラスは基本毎朝掃除しましょう。
 ※濡れ雑巾に中の灰を少し付けて優しく拭いてください
 ※キッチンスポンジで強く擦らないでください

②灰受けはいつも空にしておく必要はありません。
 ※囲炉裏と同じで灰はある程度貯めておきます。
  溢れる手前で増えた分だけを取り除きましょう

下記動画を御覧ください。



https://youtu.be/HzkBc6rCafs

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金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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