イエルカストーブ 火入れ(取り扱い説明)の仕方

金子稔

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テーマ:イエルカストーブ

イエルカワイン様の薪ストーブの取り扱い(火入れの仕方)説明を簡単ですがさせていただきます。

どのストーブも基本同じですが1点だけイエルカストーブは特徴があります。

① 天板の2個の穴を塞いでおきます。
イエルカワイン
② 炉内に細い薪を井桁に組んでいき、その隙間に着火剤(今回は牛乳パック)を仕込んでおきます。
  そして必需品であるガスバーナーで着火します。
イエルカストーブ
③ 正面ドアのロックは完全に閉めないで手前のフック箇所で止めておきます。
  下の丸い空気調整穴も手前に引いて空気が炉内に沢山入るようにして炎が勢いよく立ち上がるまでこのままの状態で5分程度放置します。
※正面ドアを置くまで押し込んで閉めてみて煙がくすぶるようであれば再度正面ドアを開けるなどします。
イエルカワイン薪ストーブ
イエルカどんぐり
④炎が安定してきたら天端の丸いフタを開いて空気調整をします。
※どこの位置が正解というものはありません。
イエルカ薪ストーブ

その他薪ストーブの着火の際には換気扇は止めておきましょう。
換気扇の種類にもよりますが室内の空気を換気扇側に持っていかれるのでストーブに供給できないで燃えない症状になります。
室内に煙が逆流するので慌てて換気扇を強くすると逆効果になりますのでご注意ください。

最後にシーズン初めの火入れの時は煙突からストーブ内部に空気が流れる力が働いていますのでガスバーナーで炉内を炙ったり小枝を沢山入れて炎が立ち上がりやすいようにして空気の流れを押し返すようにしましょう!




 

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金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

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