設計士有資格者の薪ストーブ屋が本気で設計した自宅

金子稔

金子稔

テーマ:薪ストーブ屋が設計した自宅

職業柄沢山の建築図面を拝見する機会があります。
薪ストーブの機能や使い勝手を考慮した図面もあればそうでもない図面もあります。(苦笑)
私の所に設計のご相談段階から来られる方には色々なお話をさせて頂きますが既に基本設計が終わっている場合には
私も言葉を選ばなくてはなりません。(汗)
変更できない状況では何かを言えば混乱の元ですからね。
さて今回、私の息子が自宅を新築いたします。
家族構成は私、家内、息子(施主)、母、父の5人となります。
薪ストーブのある家
令和2年11月10日現在、基礎型枠が外された状態です。

今日令和2年1月15日です。
大工さんの造作工事も完了しました。
写真は薪ストーブが置かれる炉台を中心にリビング小上がり方向です。
薪ストーブ専用住宅
家を新築する場合にはその設計段階では多岐に渡る条件や要望を織り込むことになります。
・土地の形状
・隣家の間取り
・道路付け
・家族構成
・予算
・家族の趣味

その他諸々あると思います。

今回我が家の場合には幸いにも土地が広く(田舎なので)どの方角からも採光が得られる環境です。
進入口方向が東南の角なので玄関を東南の角にして南側全面がLDK・・・
そんなプランにされる方がほとんどではないかと思います。
しかし私はしませんでした。
太陽が嫌いだから・・・(笑)
ちょっと違いますがI型のLDKは面白くないと感じたからです。
それと玄関ホールが狭いのが嫌だったのです。
壁で間仕切りされた玄関がどうにも好きになれなかったのです。

薪ストーブ住宅の設計

さて建物本体が完成しましたので薪ストーブの本体を設置しました。
家の真ん中に鎮座しました薪ストーブはやはり存在感があります。
勿論使い勝手を考えての間取りですが。(笑)

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金子稔
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金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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