ペレットストーブのデメリットとは?

金子稔

金子稔

テーマ:ペレットストーブのデメリットとは

薪ストーブには知名度でまだまだ及ばないペレットストーブですが欧米では今、ペレットストーブの人気が高まっています。

それは薪の燃料調達方法に比べてペレット燃料の方が比較的容易に入手できるからとも言われています。

ペレットストーブの場合、日本では屋根上まで煙突を立ち上げない施工が一般的ですので工事の簡素な点からも最近ではペレットストーブが日本でも認知普及してきました。

ペレット燃料の保管のしやすさ・・

タイマー設定可能・・・

等々ペレットストーブならではのメリットはたくさんあります。

早朝の自動着火・・・これは助かります。(笑)

また薪の場合にはユーザー様の薪の保管状態によって薪燃料としての品質にバラツキが出ますが、ペレット燃料の場合には品質のバラツキは少ないと言えます。

ただし気を付けたいのはバーク等の皮の部分が原料のペレットだけは使用は避けた方が無難です。

何か良い事だらけのペレットストーブですね。

弱点・・・デメリットは何でしょうか?

敢えて言えば・・

炎が・・・人工的。 これは仕方ないです。(苦笑)

電気製品なので故障の可能性あり!

これでしょうね。

自動車も車検の時や定期整備の際には部品の交換は必須のように、ペレットストーブも消耗摩耗パーツは交換するわけです。

薪ストーブはアナログですがペレットストーブはデジタルな暖房器具なわけです。

この違いだけはしっかり認識してペレットストーブの導入をご検討ください。

ちなみにエンフリーでは全館暖房が可能なペレットストーブの普及に努めています。

ヒートショック対策と予防にペレットストーブのマルチフォーコは絶大なる威力を発揮します。

また煙突からの煙対策でもアクアフィルターの設置を推奨していますのでご参考になさってください。

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金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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