トラビス社のケープコッド
薪ストーブの性能も欧米製、国産の差は無くなっています。
違いは生産能力です。
イメージ的には海外の薪ストーブは自動車の生産ライン。
一方国産の薪ストーブは職人さんが1台1台手作りという感じ。
大量生産が利かないので価格は少々高めになります。
では性能はどう違うのか?
肝心なのはそこだと思います。
薪ストーブの性能ってわかりますか?
値段?
いいえ。
値段と性能は比例しません。
※もちろん通常は比例するのですが・・・
そもそも薪ストーブの販売価格(定価)は輸入業者側が勝手に決めているに過ぎません。
大きさが同じなら・・・金額も同じくらいに設定されちゃいます。(苦笑)
そんなもんです。
ではどんなストーブを選べば良いのか?
わかり易く言えば・・
・ボディーの厚み
・空気経路
この2点さえチェックできれば騙されることはないと思います。
エンフリーはいわゆる、「大人のシガラミ」が無いので言いたい放題言わせていただいています。(笑)
良い物は良い! そうでもない物はそうでもない! と。
では続けますね。
上記の、「ボディーの厚み」と「空気経路」 は意味するところは同じです。
つまり、良いストーブは炉内に供給する空気をプレヒートさせているので空気経路を確保しています。
すると必然にボディーの厚みも出てくるのです。
その昔、なぜベンツが国産車より高かったのか?
それはボディー剛性が高いからですよね。
運転者を衝撃から守る安全性が価格差であったわけです。
今日、埼玉県鶴ヶ島市の新築住宅に設置させていただきましたのは長野県の工房で生産されている、エイトノットさんの薪ストーブです。
見ていただければ、「国産ストーブの性能の進化」を感じていただけると思います。