薪ストーブの排ガス規制について
トラビス社の薪ストーブ、『ライデン』のご紹介です。
アメリカ最大手のトラビス社。
薪ストーブの性能向上への研究に熱心な会社です。
こちらのライデンの燃焼方式は、クロスフロー方式と呼ばれる方法です。
クロスフローとは、クリーンバーンを進化させたシステムを言います。
『鉄製エアーチューブは使用せず、ガラス上部より1次エアーが供給され、火室内に設置された耐火レンガの多数の孔より2次燃焼用エアーが入り込みます。
火室内で燃やしきれなかった煙はストーブ背後に設置された燃焼ボックスで再度高温にさらされ燃焼する仕組み。』
ライデンもトップローディング装備のストーブですので、ついでにトップローディング式の薪ストーブについて補足させていただきたいと思います。
トップローディングを装備した薪ストーブは、他にもいろいろありますが1点だけ注意してください。
トップローディングを開けて薪を落下投入しないでください。
実は、トップローディングの薪ストーブをアピールするために薪の落下投入の利便性を誇張するストーブショップさんがあります。
でも薪の落下投入を僕はお勧めしません。
よ~~く、考えてみてください。
薪を追加する時って、どんな時ですか?
2キロ~3キロの重量の薪を火室に落とすんですよ!
どんな事が起きると思いますか?
今、炉内はどんな状況でしょうか?
わかりますか?
薪なんか落下させたらダメですからね!!!
トラビス社の薪ストーブ、ライデンの説明動画はこちらです。