トラビス社のケープコッド
触媒式の薪ストーブの中でもダンパー構造がスライド式の薪ストーブをご紹介させていただきました。
今回は従来式の上下式ダンパー付きのストーブについてのお話をさせていただきたいと思います。
一般的なダンパー付きの薪ストーブは、ダンパーがおおよそ90度の角度で床面に対して水平~垂直方向に開閉します。
蓋がバッタンバッタン。
完全に開いているか、完全に閉じているか。
途中で止めることはできません。
※煙突ダンパーは断階調整可能です。
このダンパー式の場合に起こる不具合というのがあります。
ダンパーと受け口部分が変形します。
高熱による影響を受け、更に衝撃が加われば・・・
たしかにストレスが加わる場所ですから仕方ないです。
よっぽど優しくダンパーの開閉をしないと、部材が痛むわけです。
そこで考えられたダンパーシステムが2つあります。
① スライド式
② 断階調整機能
スライド式の触媒式薪ストーブの代表格がトラビス社の、ケープコッドです。
そして調整できる薪ストーブがこちらのライデンです。
左後方のレバーとギアで一気に開閉する衝撃とは無縁の操作性を実現しています。
そしてこのライデンの灰受け部分は、ボールベアリング機能ですのでスムーズで高い気密性を実現しています。
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