長野県下諏訪町のリノベーション住宅で薪ストーブの設置工事(エイトノットe-plus)
薪ストーブでピザを焼くのは定番ですが、あまりの灼熱地獄でピザ造りは年々回数が激減してしまうものです。
炉内で料理をする過酷さを薪ストーブユーザー様は知っています。
そこで活躍するのがオーブン付きの薪ストーブです。
裸火とは無縁ですので気楽にストーブクッキングを楽しむことができます。
この度エンフリーでプロデュースさせていただいたのはオーブン室で、「燻製」が作れる薪ストーブです。
私の我が儘にも笑顔で製作にご協力いただいたのは長野県の薪ストーブ工房の翔武の上原社長。
エイトノットというブランドの薪ストーブを丁寧に作っていらっしゃる社長様です。
エンフリーとエイトノットさんのコラボで生まれた薪ストーブ、「EigthKnot e-plus」の特徴は何と言ってもオーブン室にあります。
EigthKnot e-plusのオーブン室の床部分は3WAYでの使用方法があります。
①ピザを焼く時には通常の天然石敷きの状態に!
②土鍋などでご飯を炊く時は金属プレートの状態に!
③スモーカーで燻製を作る時は直火の状態に!
試作段階です。
10月初旬にはエイトノットさんで燃焼テストを行う予定です。
さて平成30年10月23日 エイトノットの上原社長からe-plusの燃焼時の写真が送られてきました。
炎は大変綺麗との報告ですが改良点も見つかったとのことですので来週に長野県松本市まで飛ぼうと思います!
同年10月29日 エイトノットの上原社長と試作機の燃焼テストのため松本市まで行ってきました。
オーブン室で燻製を作ったり炊飯をしたり・・・
ドアサイズの確認、取っ手の収まり等々細部のチェックを行い細かな点で改良を加えることになりました。
埼玉から持参したゆで卵は少々形が悪かったですがチーズ共々燻製は合格の出来栄えです。
またご飯を炊いてみましたが台所に立たない男3人にしては上手く炊けたと思います。
燃焼炎もとっても綺麗でガラスも曇らない新作の、「Eight Knot e-plus 」がようやく形になりそうです!!
平成31年2月18日 遂に「Eight Knot e-plus 」の1号機の火入れ~仕上げの作業に入ります。
いや~楽しみでなりません!
そして2月26日 遂に! エイトノットさんとエンフリーのコラボで生まれた新型の薪ストーブがお客様のお宅に設置されました。
薪ストーブの名前はエイトノット イープラス(Eight Knot e-plus)
※上原社長直々に取り扱い説明中
僕の拘りが沢山詰まった欲張りな薪ストーブです。
そのため上原社長に並々ならぬご苦労をおかけしてしまいました。
大変手間のかかる大量生産のできない薪ストーブですので年間何名の方にお使いいただけるかもわかりません。
違いのわかる方に是非愛用していただけたら嬉しいです。
写真追加しますね!
令和元年5月、遂に国産薪ストーブ、エイトノット e-PLUS が遂に完成しました。
こちらの薪ストーブはお料理が楽しめるクッキングストーブですが一般的なクッキング薪ストーブとはちょっと趣が違います。
どの薪ストーブでもピザを炉内で焼き上げることは可能ですが1度炉内でピザを焼いた経験のある方はその灼熱地獄に悶絶したはずです。
そういう私も炉内でピザを焼くことは今はもうありません。(苦笑)
灼熱地獄に加えて後片づけがとっても大変だからです。
① 熾火を炉内の隅に移動して五徳をセットして・・・
② 終わったら熱々の五徳を取り出し・・・
③ 薪を補充し・・・(料理は通常、熾火の状態でスタートします)
上記一連の作業が女性にとっては敷居は相当に高く、男性でもピザ2枚焼いたらその過酷さに悲鳴を上げてしまいます。
そんな大変な炉内料理の敷居を下げた薪ストーブと言えば、オーブン付きの薪ストーブですね。
このオーブン付き薪ストーブですが種類はそれほど豊富ではありませんが何種類かはネットでも検索できます。
そんなオーブン付き薪ストーブでも炉室が上で、オーブン室が下の物もあります。
炉室が上だと炎を見やすいという利点はあるのですが、下のオーブン室を温めるためには通常排気熱を1度下方に落としてあげる必要があります。
この方法だと下方の排気経路にススが溜まりメンテナンスが面倒になります。
もちろん掃除を怠ると排気不良となり薪が燃えません。
炎も排気も当然上方に流れるのが自然の摂理です。
さてエイトノットのBQシリーズは既に多くの方に薪ストーブクッキングをお楽しみいただいている人気機種です。
オーブン機能の便利さだけでなく、薪ストーブ本体の基本構造がミソとなっています。
正直、ここまでガラスが汚れないで炎を綺麗に見れる薪ストーブを私は他に知りません。
※企業秘密の部分となりますので詳細には触れませんが。
※実演機を観ていただければ説明不要かと思います。(笑)
そんなエイトノット BQシリーズの基本構造を犠牲にすることなく新たにラインナップに加わったのが今回ご紹介のEight Knot e-plus モデルです。
このエイトノット イープラスは有限会社翔武 と 合同会社エンフリーとの共同企画で生まれた薪ストーブです。
長年バイクの精工なカスタムパーツを製作してきた翔武の上原社長と25年以上の薪ストーブユーザー歴もありショップとして数々の薪ストーブを観てきたエンフリーの金子が知恵を出し合って企画開発を致しました。
【Eight knot e-plusの特徴】
① 独自の空気経路と形状(BQシリーズの構造を継承)
・燃焼用空気をプレヒートして燃焼効率が高まる
・空気の取り込み口を1か所にしてダイレクトな空気調整が可能
・欧米のメーカーが模範するヒートサポート機能で着火が楽々
・ドアガラスは常に綺麗な状態をキープ(世界NO1と自負)
・長さ70センチの薪の使用が可能
・サブ側のドアからの薪投入で室内への煙の引っ張りが軽減
② 欲張り機能なオーブン室
・ピザ生地を直置きもできる天然石を装備します
・オーブン室に匂いが籠らないよう排気口を装備
・直火面積の調整が可能にしました(2重リングで開口部調整可能)
・炊飯、燻製作りも可能(e-plus最大の特徴)
上原社長に無理難題を要求し、半年の実験・検証を経て完成しました↓
Eight knot e-plus は本当に製作に手間のかかる薪ストーブです。
流れ作業で出来上がる薪ストーブではありません。
BQシリーズも製作しなければなりませんのでe-plusの生産キャパは1月に1台というのが正直なところです。
※体制は今後整えることは考えてはいますが・・
従いまして納期も申し込み順となりお待ちいただくこととなります。
そのような事情をご理解いただき納得の上でのお申し込みをお願い致します。
55歳過ぎのオジサン2人がプライドを懸けて世に出した自信の薪ストーブです。
令和元年5月10日、埼玉県比企郡ときがわ町番匠620のショールームに実演機が配備されました。
※1号機はお待ちいただいておりました比企郡小川町のお客様に納品済みで好評価を頂戴しています。
巷の薪ストーブより少し高額になりますが(当人達は高額とは思ってませんが)圧倒的な完成度とクオリティーと自負しています。
楽しい薪ストーブライフのお手伝いができればとっても嬉しく思います。
Eight Knot + Enfri = Eight Knot e-plus
この薪ストーブに2人の思いを沢山詰め込んでみました。
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有限会社 翔武 上原
合同会社 エンフリー 金子
お電話でのご質問お問合せ先↓
090-9835-7211 金子
※現状納期は3~4ヵ月を要しますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和元年11月24日 エイトノットの上原社長がエンフリーのショールーム兼工場にお越しくださいました。
薪ストーブの納品とエイトノットストーブのカタログを持参くださいました。
勿論 エイトノットe-plusも載ってます!!
令和元年12月6日発売Daytonaさんの薪ストーブ特集のコーナーにエイトノットe-plusを掲載いただきました。m(__)m
Daytonaはご存知、所さんの世田谷ベースの情報満載の雑誌です!!