婚活デート3回目の場所選びは王道のデートスポットがおすすめ
婚活相手とのデートが実現した時、お相手とどのようなデートをすると次につなげることができるでしょうか。
今回は、1回目で断られないためのデート術をご紹介します。
婚活相手との初デート。7割が「2回目以降お断り」の現実
婚活で相手探しをする方法には、結婚相談所でお相手を紹介してもらう、マッチングアプリで自分に合った婚活相手を探す、親戚や同僚、上司の紹介など、たくさんあります。
インターネットが普及したおかげで、「婚活相手の人数＝出会える人の数」は、飛躍的に増えました。
昔に比べて、自分の理想に近い相手と結婚できるチャンスが増えたように思えますが、結婚平均年齢や、生涯独身者の数は増加し続けています。
婚活をする人にとってはお相手探しがより簡単になり、出会いの機会が増えているにも関わらず、結婚したいと思える人が見つからないまま年齢を重ね、ついに結婚自体をあきらめてしまう人も増えているということです。
実際に、婚活をして素敵な人と出会ったとしても、1回目のデートが終わった後、その7割は「さよなら」してしまうのが現実です。
こういった背景には、社会が豊かになり、男性、女性ともに自立したことがあげられます。必ずしも「結婚しなければならない」といった考えが減っていることが、影響しているかもしれません。
「仕事も順調で生活にも困っていないのに、わざわざ結婚して、生活を変える必要があるのか」と思っている人が増えているのも結婚率が下がっている理由といえるでしょう。
そのため、「なんとなくいやだな」「気分がのらない」といった理由で、簡単にお付き合いをやめてしまう人が多いのかもしれません。
婚活相手との初デートの進め方
とはいっても、本当に結婚したいと思うなら、なんとか1回目のデートを無事に終えて次につなげていく必要があります。
デートができるということは、お相手からすれば、「いい人がいれば結婚したい」の「『いい人』かも？」と思ってもらっている段階と言えるでしょう。
「いい人かも」から「素敵な人、お付き合いを考えてみたい」と思ってもらえるように、そして1回目のデートでふられないためにも、次のことを心にとどめてデートに臨みましょう。
（1）1回目のデートは、男性側で日時や内容を決める
1回目のデートのOKをもらえたら、できるだけ早く男性から日時のセッティングをしましょう。女性からの反応が良かった場合、その熱が冷めないうちに実行することをおすすめします。
結婚相談所を通じた婚活でお見合いをした後であれば、結婚相談所を通じてお相手の連絡先を教えてもらえるので、その日のうちに連絡をしましょう。
女性は、男性主導でデートの日程を決めてもらいたいと考えていることが多いので、男性の方から、「〇日の午後はご都合いかがですか？」というように連絡をしてみましょう。
（2）ランチデートで時間は短めに
1回目のデートでは、女性に「またデートしてもいいかな？」と思ってもらうことが主な目的です。
初デートでは、朝早くから夜遅くまで女性を連れまわすことのないよう、お互いの休日の日中、午後1時～4時ぐらいのあいだ、長くても3時間程度でデートを終えるようにしましょう。
1回目のデートは、カジュアルでおしゃれなお店でランチデートなどがおすすめです。満員で店に入れないといったハプニングを防ぐために、予約ができる店を選び、必ず予約しましょう。
（3）1回目のデートは、男性が飲食代を支払う
働き方やお給料など、男性と女性を取り巻く環境が平等になったとはいえ、1回目のデートのお茶代は男性が支払いましょう。
ただし、女性側も「男性が出して当たり前」という態度ではなく、お金を出す意思を示すようにしましょう。
（4）タメ口・スキンシップはNG
最初からタメ口で話すと、相手から「失礼な人」「なれなれしい人」と思われてふられてしまうことがあります。
また、始終、目を見て話をする、逆にほとんど目を見ずに話す、あまりにも近い距離で顔をよせて会話をするなどは、相手から敬遠される可能性がありますので気をつけましょう。
初デートで手をつなぐことや、肩や腰に手を回すような行為は、絶対にしてはいけません。セクハラ行為と誤解されることがあります。
（5）服装
お見合いの席ではスーツやジャケットとシャツ、パンツなどカジュアル過ぎない服装が原則ですが、初デートでは特にきまりはありません。
Tシャツやジーパンなどラフな服装はおすすめできませんが、値段が高い、高級ブランドの服がよいというわけでもありません。
デートの場所に合った装いをしましょう。また、季節感のある素材の服を選び、色合わせも不自然にならないように。清潔感を第一に、さわやかな着こなしを心がけましょう。
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先ほどもお話したように、1回目2回目のデートは、長くても3時間ぐらいまでにとどめておきましょう。話が盛り上がっても、「今日はこの辺にしましょう」と切り上げて、お互いに「次も会えたら」と思えるようなデートを心がけてください。
そして、1回目のデートの目的は「次も会う約束をする」ことです（もちろん、1回目のデートで、自分に合わないと判断し、お断りすることもありますが）
「今度は、○○さんの好きな店を紹介していただけますか？」というような、提案ができればベストです。
「また、LINE（ライン）で連絡します」で終わるよりも、その場で次の約束について軽く打診してみましょう。
婚活相手への思いやりを忘れずに
最後に、男性も女性も、「自分が楽しければ、相手も楽しんでいる」「次も会いたいな。きっと向こうもそう思っているだろう」という思い込みには要注意です。
1回目のデートで交際が終了する時のお断りの理由は、「結婚相手とは違うと思います」「なんとなく、合わないように感じます」「次も会いたいと思いませんでした」といった内容がほとんどです。わずかな時間でも、お互いの気持ちには大きな差が出てしまうのです。
男性側は、女性を「接待」するぐらいの気持ちで、気づかいを忘れずに、女性側もデート代を出してもらったら、「ありがとう」と笑顔でお礼を言う気持ちを忘れずに。初デートではお互いを思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。
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