埼玉で婚活するならネット婚活と結婚相談所、どちらがおすすめ？
希望する条件にあったお相手と交際が順調に進み、あとはプロポーズ。それなのに結婚に踏みきれないのは、恋愛とお見合いを混同しているから。お見合いは結婚後にお互いを知り愛情を育てていくもの。一緒にいて安心できる人を選びましょう。
≫≫ お見合い結婚とは？メリットやデメリット、恋愛結婚との違いや幸せになるコツ
結婚相談所の交際期間には理由がある
世間一般では、お付き合いから結婚までの期間はどのくらいが目安だと考えているか、ご存じですか？
もっとも多いのは1年以内で、男女別でみると女性の方がより短期間でのゴールインを望んでいます。2年以上とする人は、男性で約4割、女性で約3割です。
ただし、これは恋愛結婚でのお話です。結婚相談所でのルールとしては、交際（仮交際）期間は3カ月です。交際（仮交際）をスタートさせて真剣交際（本交際）に進み、さらに1～2カ月もたてば結婚するかどうかの選択を迫られます。
1年でも早いと感じるのに、4～5カ月なんて短すぎると感じるかもしれません。
しかし、結婚相談所でのお見合いは、お互いが結婚を目的としてデートを重ねて話し合っていくのですから、中身としては濃密です。
「なんとなく」といった感覚で何年も付き合う恋愛とは異なり、お見合いは結婚観や将来の仕事や子どもについて効率的にお互いの意思確認ができます。3カ月もあれば、判断はつけられます。
お見合い相手との結婚に踏み切れない理由
お見合い相手との交際も順調に進み、先方の家族からも気に入られている様子。何より、お相手も結婚に向けて乗り気のようで、このままいけば結婚まで進めるでしょう。婚活カウンセラーもそろそろ決め時とプロポーズをせかしてきます。自分が希望していた条件もクリアしていて、何も引っかかるところはないはず。ところが、いざ結婚が現実味を帯びてくると、途端に不安が押し寄せてくるのはなぜでしょう？
あれほど結婚したいと熱望していたはずなのに、実際に手が届きそうになると「これでいいのかな」と迷いが出るのはよくあることです。
結婚は人生において大きな節目で、それまで自分が送ってきた毎日とは異なる日々が始まります。
自分の人生を大きく左右する決断となるため、幸せな生活を思い描く一方で漠然とした不安が押し寄せたりします。多くの女性の場合、姓を変更することへの感覚的な不安に陥ることもあります。
ただ、こういった感情のさざ波が立つのは、お見合い結婚に限らず、恋愛結婚でも同じです。恋愛結婚が大多数を占めるようになったといっても、結婚を目の前にするとさまざまな感情がわいてくるので、婚活カウンセラーに自分の不安を話してアドバイスをもらうのもよいでしょう。
お見合いでも、出会った瞬間に電流が走るような感覚に包まれ、デートを重ねるごとに相手に対する思いが高まっていくことはあります。お見合いであっても、恋愛であっても交際の過程でそういった感情を抱くのは同じです。
それでも恋愛結婚では、夫婦の3組に2組は離婚しています。それに対してお見合い結婚は、離婚することが少ないと昔から知られています。
結婚相談所では、婚活カウンセラーのサポートやアドバイスのもと、交際を続けていけるので、お互いの気持ちだけで走っていく恋愛とは異なり、結婚に向けて一歩一歩、きちんと歩みを進めていくことができます。
お見合いによって出会った、望む条件に沿った相手ならば、あとはゆっくりと愛情を育んでいくだけ。お互いのよいところ、好きなところを見つけていく楽しみは、お見合い結婚ならではの魅力です。
その代わり、結婚してからの長い年月を通じて、時間をかけて相手を理解し愛情を深めていくのです。結婚して何年もたってから、相手の意外な側面を知りドキドキできるなんてことは、恋愛結婚ではできない経験だと思います。
結婚の決め手となるものは？
条件面がそろっていたとしても、最後の一押しがほしいものです。結婚の決め手は人それぞれです。それでも、共通して言えることはいくつかあります。最後の最後で迷ったときは、思い出してみてください。
（1）安心できる
結婚は生活です。毎日いっしょにいるのですから、緊張するような相手ではとてもやっていけません。
どんなに立派な相手でも、常に気を使うようなお相手とは、未来はそう明るくありません。ダメな時も包み隠さず自分の素を出していられる。そんな関係が築けそうならば、きっとうまくいきます。二人でいて気が楽だということは、十分な決め手になります。
（2）価値観や考え方
笑いのツボが似ている人同士がうまくいくように、価値観が近い人とは衝突が少ないです。結婚すると、お金の使い方や食べ物の好み、親との付き合い方など、価値観がぶつかることは多かれ少なかれ必ず出てきます。
完全に一致することはないでしょうが、方向性が同じというだけでも日々のもめ事が減ります。とくに浪費家タイプか節約タイプかでは、もめることが多くなるので金銭感覚は重要です。
（3）経済力
何も年収が高ければよいというものではありません。安定した収入が見込めるかどうかということです。収入額は、2人で合わせての世帯年収で考えればすむ話なので、こだわり過ぎず柔軟に考えましょう。
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