エンディングノートに記すこと(資産編)
皆様、こんにちは。
本日の日本経済新聞に、60歳以上の方を対象とした終活に関する読者アンケートの結果が掲載されていました。
なかなか興味深いデータが出ていましたので、ご紹介します。
終活への強い関心
まずは終活について、実際に取り組んでいるかどうかのアンケートです。
既に取り組みは済んだ・・・10%
準備中・・・21%
いずれしたい・・・51%
するつもりはない・・・6%
分からない・・・12%
終活について、ハッキリと否定的な考えを持っている方は6%に留まる一方、終活をした、したいと考えている方が82%という割合になっており、終活に対する強い関心が見て取れます。
また、中でも終活に関心はあるが、まだ始めていないという方が、全体の半数を占めています。「いつかは取り組まなければいけないとは分かっているけど・・・」という気持ちはあるが、まだ年齢的にも早いと思っていたり、どう取り組んで良いのか分からない、と、二の足を踏んでしまっている方も多いのかもしれません。
取り組みやすい「エンディングノート」
終活について、どのようなことに取り組んでいるのか、具体的な内容については、
エンディングノートの執筆・・・50%
墓・埋葬の準備・・・25%
終活セミナーへの参加・・・25%
葬儀の準備・・・15%
先祖の墓の整理・・・12%
所持品の整理・・・10%
(複数回答可)
という結果が出ました。
終活をするに際して、真っ先に思い浮かぶのは、やはりエンディングノートに書き込むという行動のようです。エンディングノートは書店で手軽に購入できたり、終活セミナーで無料配布されていたりもするので、入手しやすさ、取り組みとしての手軽さという面で、実際に書き込んでいる人が多いようです。
また、お墓の準備、先祖のお墓の整理に取り組まれている方も多いようで、終活とお墓の問題は直接的に繋がっているという事が見て取れます。
終活に興味はあるが、どう取り組んで良いか分からないという方。終活全般について、また、お墓の不安やお悩みをお持ちの方。上級終活カウンセラー、お墓ディレクターでもある私が、無料でご相談に対応いたします。お気軽に下記までお問い合わせください。