コラム
エンディングノートに記すこと(資産編)
2016年4月24日 公開 / 2017年9月21日更新
皆様、こんにちは。
今日から、エンディングノートに書き留めていく具体的な内容についてご紹介していきます。
一番気になるお金のこと
私たちが生きていく上で、どうしても重大な関心事になるお金のこと。もし、自分がこの世を旅立つことになれば、ご遺族の方に資産が残されることになります。
資産、お金と言うと、どうしても現金を想定してしまいますが、書き留めておかないといけないことは、現金のみに留まりません。
預金口座とおおよその金額、加入している保険会社と保険内容、株などの有価証券(どこの証券会社と取引しているかも)、個人又は法人への貸し付け金(及び返済期限)などなど。非常に多岐に渡りますので、漏らさず全て書き留めておくことが大事です。
また、前回も書きましたが、預金額などは時間と共に変動していきますので、定期的に更新をしていって下さい。
忘れがちな不動産
お持ちになっている土地や建物も大事な資産です。不動産というと、現在お住まいの住居が真っ先に浮かびますが、それ以外にも忘れている土地や建物がないか、しっかりと確認して書き留めておきましょう。特に、親御さんから相続した、使われていない土地などは忘れがちなので注意が必要です。
忘れちゃいkない借金
あまり嬉しい話ではありませんが、借金も又、資産です。もし、借金があるのであれば、貸し主と返済金額、返済期間を書き留めておきましょう。また、住宅や自家用車のローンも同様です。残っていくものは書き留めておきましょう。
次回は人間関係のことについて書いていきます。
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