公営墓地とは(都営・県営・市営)
皆様、こんにちは。
今回は霊園見学について書いていきます。
多くても1日2霊園までに絞る
初めての霊園見学、せっかくだから色々な霊園を見てみたい、と思うのが人情です。しかし、1日で複数の霊園を見学すると、どこの霊園がどれぐらいの価格帯だったのか、どんな施設を持つ霊園だったのかなど、記憶が曖昧になって混乱してしまう方がほとんどです。また、霊園見学でしっかり内容を把握しようと思うと、どうしても1時間以上かかってしまいます。集中して人の話を聞いていると、それだけで疲れが溜まります。霊園のハシゴをしてしまうと、最後の方に行った霊園は疲れのせいで印象が悪くなってしまう、という事も往々にしてあります。一日に見学する霊園は2箇所ぐらいまでにしておいた方が良いでしょう。
「何を持ってきたか」によって担当者が決まる
霊園に着くと、案内係が園内のご案内と説明をします。この案内係は、私どものような石材店の社員が務めることが多いです。霊園にご来園なさる一般消費者の皆様はご存じないかもしれませんが、私ども石材店は、霊園を経営する宗教法人(寺院など)や財団法人などから委託され、園内のご案内や墓地の販売あっせんを受け持っています。
そして、お客様が持参されたチラシや資料を発行した石材店が、お客様の担当者(担当石材店)としてご案内いたします。特に石材店の指定がない場合は、チラシをお持ちいただいた石材店にお任せいただければ良いのですが、もし、ご希望の石材店がある場合は、霊園到着時に「〇〇石材店の人はいますか?」と聞くなど、石材店の指定をしてください。指定とは別の石材店にご案内を受けると、その後の連絡において混乱や間違いの元になってしまいます。
出来れば、見学前にチラシに書かれた連絡先に一報を入れていただいた方が、現地でのご案内がスムーズに行えます。
次回は霊園見学のポイントについて書きます。