墓地の種類(公営・民営・共同)
皆様、こんにちは。
今回はお墓の情報を集めるに際しての注意点について書いていきます。
情報の「集めすぎ」に注意
毎週のように入ってくる霊園の折り込みチラシ。集めているだけで相当の量になっていきます。また、インターネットで霊園情報を検索すれば、数多くの霊園の情報が手に入ります。資料請求も手軽に出来るので、片っ端から資料請求をされる方も見受けられます。
霊園の情報は集めれば集めるだけ良いかというと、そういうわけではありません。情報量が多すぎると、その中から真に自分たち家族にとって良い霊園・墓地はどんなところなのか、という事が分からなくなってしまって、迷いが増してしまうと言う結果に陥りがちです。
まずは情報収集の前に、どんな場所にお墓が欲しいのか、その条件をまとめておいた方が混乱せずに情報を集められます。
例えば、「自宅から〇〇分以内」「路線バスが霊園の近くまで来ている」「園内で法要が出来る施設がある」などなど、全ての条件を満たすことは出来なくても、ある程度条件に合った霊園を絞り込むことが出来ます。
資料だけでは分からない
インターネットでの資料請求がお手軽になった事によって、資料を集めただけで満足してしまう方がいらっしゃいます。色々な資料を見ている内に「だいたい霊園やお墓という物が分かった」気になってしまうのです。しかし、資料やチラシに載っている写真と現地のイメージが違うこともありますし、資料から見て取った自宅からの所要時間も、実際に行ってみるともっとかかったり(逆にもっと早く着いたり)する事も珍しくありません。資料だけで完結させず、まずは霊園に足を運ぶ事が大事です。
次回は霊園見学について書いていきます。