墓地の種類(公営・民営・共同)
お墓を何時買ったら良いか分からない、という声をお客様からいただきます。
確かに、お墓というものは、生活に密着したものとは言えません。お身内の方が亡くなって、どうしても埋葬しなければならない、という状況ではない方は、「別に今急いで買わなくても・・・」という心境になりがちです。では、どのようなタイミングでお墓探しをすべきなのか。それは「今」です。
前回のコラムでお墓にまつわる条例のことを書きました。そして、その条例による規制がどんどん厳しくなっているということも。条例が厳しくなれば、新たに霊園が作られにくくなります。今までご自宅から30分程度で行ける場所にいくつも墓地があったのに、これからは好条件の墓地はどんどん価格が上昇し、手ごろな価格で買おうと思うと、ご自宅から距離が離れた場所に求めることになってしまうかもしれません。
まだ誰もお墓に入る人(ご遺骨)は無いから、と先延ばしにしている内に、状況はどんどん変わってきています。お墓をあらかじめ用意することは、後々の安心を今買う、ということでもあります。そういった意味でも、そろそろお墓を買おうかと思った時こそが買い時なのです。
石材の面から言っても、今が買い時とも言えるのですが、その話題については次回書かせていただきます。