コラム
民営墓地=公園墓地・寺院墓地
2013年6月10日 公開 / 2016年5月28日更新
墓地の種類に関するコラムの続きです。今回は民営墓地について。
民営墓地とは、読んで字のごとく、民間が経営している墓地のことです。
民間、と言っても、墓地経営が認められているのは、宗教法人や財団法人などの公益法人だけです。株式会社(営利企業)や一個人が墓地を経営することは認められていません。墓地という物は、公共の福祉の為に経営される物であり、永続的な経営が求められることから、営利目的ではない、公益性が必要とされています。
民営墓地も大別すると2種類に分かれます。寺院など宗教法人が檀家さんのために境内地に設ける「寺院墓地」と、宗旨宗派を問わず、どなたにも利用していただくことが出来る「公園墓地」の2つです。
宗教法人による経営、と言う点では共通していますが、利用者の制限が有るか無しかで墓地の種類が分かれるのです。
寺院墓地と公園墓地、それぞれのメリットについては、次回のコラムで書きます。
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