新しいお墓・埋葬の形態

おはようございます。

ここ数日、TVでお墓に関する情報を扱っている番組がいくつかありました。近年、お墓の話題というと、私どものような石材店が扱っているような、墓地に墓石を建てる一般的な「お墓」ではなく、「永代供養墓」「合葬墓」「樹木葬」「散骨」等々・・・まるで「お墓なんて古くさい」と言わんばかり。
ところが、最近では散骨や樹木葬などの現場で「思っていたものと違う」「なんだか寂しい」という声も聞かれるようになってきました。理想と現実のギャップ、これはどんな事にも言えますが、ことお墓に関しては、一度選択してしまうと取り返しがつきません。海に撒いてしまったご遺骨はどうやっても戻ってこないのです。

新しい形態の埋葬方法を一概に否定することは出来ませんが、イメージ先行ではなく、実際はどういった物なのか、どういったことが行われているのか、しっかり確認する必要があると思います。