1棟売買時に電気契約を切り替えていたときの注意点
当社は大阪と奈良に管理物件があり、毎年、降雪時用の対策で、一部物件には融雪剤を準備します。
今年は降雪の機会・エリアが多いと言われておりますが、雪の対処は皆様されておりますでしょうか。
さて、本題ですが、降雪があると増えるトラブルの一つに停電があります。
そこでこんな便利なものが最近は登場していますよ、というご紹介です。
停電情報アプリとは
その名の通り、地域の停電情報を確認や通知してくれるアプリになっています。
ここはマイベストプロ大阪なので、ちなみに関西のアプリはこちらです。
関西電力送配電株式会社のアプリ
管理会社様や物件オーナー様であれば、ご自宅や会社以外にも管理物件のエリアを事前に設定しておくことで、停電状況がいち早く確認できます。
また、停電時は復旧工事の進捗状況もわかるため、復旧までの動きを随時確認することができます。
大阪エリアであれば、停電報告は関電送配電のホームページを確認することになりますが、
もしそこに掲載されていない停電の情報があれば、状況を伝えるチャット画面にもリンクがありますので、停電の報告も行うことができます。
各地域の停電情報アプリの紹介
各地域の電力会社の送配電部門(電力自由化により、分社化しています)が主に担当しているため、
アプリの細かな仕様は各地域のアプリをご確認ください。
アプリを配信していない地域電力会社もありますので、その場合はこれまで通り、停電情報のホームページを確認すると良いと思います。
またメールやラインでの通知を行っている地域電力会社もあるようです。
北海道電力 停電情報ページ
東北電力エリアのアプリ
東京電力エリアのアプリ
北陸電力エリアのアプリ
中部電力エリアのアプリ
関西電力エリアのアプリは上でご紹介したので割愛します。
中国電力エリアのアプリ
四国電力エリア LINEと連携
四国電力は単独アプリではなく、LINEと連携させて提供しているようです。
九州電力エリア メール配信サービス
九州電力エリアはアプリではなく、事前に登録したメールアドレスに通知するようです。
沖縄電力エリア メール配信サービス
沖縄電力エリアはアプリではなく、事前に登録したメールアドレスに通知するようです。
電力自由化で電力会社を変更していた場合は停電対応はどうなるの?
電力自由化で電力会社の契約を変更していた場合も、停電などの復旧対応はこれまで通り、地域電力会社が行いますのでご安心ください。
これは新電力のどの会社と契約していた場合でも変わりません。
切り替えにあたって停電の復旧が遅れるなどもありませんので、お得になる場合は、電力会社の切り替えは積極的に行っていきましょう。