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高塚哲治プロのご紹介
CM(建築物をつくり維持する過程の最適化)により良質な建築を創造し、欠陥住宅問題も解決します(2/3)
欠陥住宅問題とCMは密接な関係にあります。表裏一体です
(株)日建設計を退社した高塚さんは、CM会社の先駆けだった(株)希望社に入りました。「桑原さんという有名な社長から約1年半、CM方式の実態を学びました。中小企業や個人の発注者さんとのつながりができました」。希望社を一躍有名にしたのは、ゼネコンだけでなく下請け業者まで選び、見積もり額を比較して発注して工事費を抑えるやり方です。
1998年11月に独立し、CMを中心に事業を展開していましたが、知り合いの弁護士から「欠陥住宅で困っている。手伝ってくれないか」と誘われました。「CMで良質な建築物を建てるための欠陥住宅にならないための『予防』をしていたのですが、『なってしまった人』に対するフォローも必要だと痛感しました。裁判になっただけで、この15年間に120件以上。潜在的にはその10倍はあるでしょうね。欠陥の内容は雨が漏る、揺れる、傾いているなど色々あります。原因の多くは、ハウスメーカーなどの元請け業者が下請け業者に丸投げしたり、設計図が詳細に描かれていなかったりで、関係者が現場でそれなりに決めたからです。しかし、このやり方では新しい技術やシステム、また社会に対応できず、中途半端になります。『制度疲労』からくる欠陥ですね」と高塚さんは指摘します。だからCM方式が必要なわけです。
CMと欠陥住宅問題は表裏一体とも言えます。知識と経験のある専門家が的確な指示を出して統括し、業務を遂行することが何よりも大事です。「欠陥住宅問題を裁判などで解決し、損害賠償金などで修繕するような流れですね。欠陥住宅問題の解決とCMの両方に精通しているのは多分、日本では私くらいではないでしょうか」と高塚さんは胸を張ります。
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