医療機関の採用担当者育成プログラムができました
情報の非対称性、という言葉、ご存じでしょうか。
医療機関では一般的に知られており、
医療側と患者側の情報に偏りがあるということです。
平たく言えば、
医療のプロと素人が同じ場(診察室等)でやりとりする
ということです。
これは何を意味するのか。
つまりコミュニケーションに支障が出るということです。
専門家である医療側から、素人である患者側に
何かを伝えるとき、
専門家同士で話すような用語、伝え方で話しても
伝わらないということです。
当たり前に思えますが、普通に使ってることよくあります。
医師「ゼンイに聞きました?」
患者「はあ」
*前医のことですが、一般的には使いません。
受付「少々お待ちください」
患者「…(いつまでが少々?)」
*あいまいで、クレームの元になります。
コミュニケーションも医療の一つ。
ぜひ見直しをしてみませんか。