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一人暮らしの物件選びで必ずチェックしてほしいポイント

高安展子

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テーマ:快適な一人暮らしのコツ

一人暮らしをする時に何より大切になってくるのが物件選び。
引っ越した後になって、こんな物件に住むんじゃなかった・・・と後悔しても、もう遅いですよね。
物件が気に入らなくても、そう簡単に住み替えられるものではないため、しっかりと物件選びの段階から条件を明確にして候補を選んでいきたいものです。
物件選びで必ずチェックしておきたいポイントを、しっかり把握しておくようにしましょう。

部屋の場所

一人暮らしの物件選びの際、部屋がその建物内のどのような場所にあるかをチェックしましょう。
「部屋の向き」は洗濯物や日照時の部屋の明るさにも関わるため、一般的に南向きの部屋が好まれます。その次は東向き、西向き、という順に良いとされています。

続いて、部屋が「何階」で「どの位置か」も大切なポイント。
騒音や防犯、害虫対策のためにも、できる限り上階にしましょう。
また、部屋は角部屋を狙うことで隣からの騒音を軽減でき、部屋の側面には窓が付きますので、部屋全体が明るくなるというメリットがあります。

部屋の設備

次に、物件選びの際には部屋の設備がどのようになっているのかをチェックすることも大切です。
「バス・トイレは一緒か、セパレートか」、「ガスコンロの口数」、「都市ガスかプロパンガスか」は部屋の設備として気にしておきたいポイント。

ガスの場合は、都市ガスの方がガス代が安く、プロパンガスの方が高くなる傾向があります。
また電気のアンペア数が15A(アンペア)の場合、ドライヤーと電子レンジを同時に使用できない可能性があります。
他にも収納スペースの量、テレビ端子の位置、ネット回線の状況、洗濯機の置き場などの確認も大切ですね。

周囲の環境

最後に、忘れてはならないチェックポイントが物件を取り巻く「環境」です。
部屋だけでなく、物件の周囲の環境によっても快適な一人暮らしができるかどうかが大きく変わってきます。
もし、物件の1階にコンビニなどがある場合、深夜まで騒音が発生する可能性がありますし、飲食店がある場合には害虫が発生する可能性も。

その他に、建物内のごみ捨て場の状況も確認するようにしましょう。
ごみ捨て場などの共同スペースが荒れているようであれば、そこに住む住民のマナーが良くない場合があります。
他にも、意外に忘れがちな「携帯電話の電波感度」や、「近所にスーパーがあるか」なども物件の内覧時に確認しておきましょう。

近くにある小学校や大学、公園などが騒がしくないか、ということなども合わせて確認しておきたいポイントですね。

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高安展子
専門家

高安展子(インテリアコーディネーター)

株式会社レンタブルワン

単身用レンタル家電家具サービス「かりとこ」を運営するレンタブルワン。不動産物件の空室をレンタル家具で魅力的なモデルルームにし、物件の価値を高める「ホームステージング」をしています。

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