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コラム
一人暮らしはワンルームか1Kか?それぞれのメリットとデメリット
2016年6月18日
一人暮らしの物件探しの際の条件になる「ワンルーム(1R)」や「1K」など部屋の間取り。
せっかくの一人暮らしですから、それぞれの部屋の特徴はなるべく理解しておきたいもの。
そこで、物件探しの際に参考にしたい「ワンルームと1Kの違い」についてご紹介します。
そもそも「ワンルーム」と「1K」とは?
「ワンルーム(1R)」とは部屋とキッチンが分かれておらず、同じ部屋の中にキッチンがあることを指します。
基本的にワンルームの部屋になると、玄関を開けると部屋の中が丸見えの状態になることが多くなりますので、覚えておきましょう。
次に「1K」の部屋とは、キッチンと部屋がそれぞれ区切られ、独立している部屋のタイプのことを指します。
キッチンと部屋との間にはドアなどの仕切りが設けられているため、ワンルームの部屋よりは、生活空間をより快適に過ごすことができるようになっています。
ワンルームのメリット・デメリット
ワンルームの部屋のメリットは、1Kの部屋と比べて「家賃が若干安くなる」点です。また、生活空間がキッチンと同じため、エアコンなどの空調が効きやすく、冬でも夏でも部屋の温度が調整しやすい点があるでしょう。
しかしその反対に、デメリットとしては、仕切りがないため、料理をする際の匂いが部屋の中に充満してしまう点があります。
一つの部屋の中にキッチンがあるため、どうしても1Kより収納スペースが少なくなり、部屋全体が狭く感じてしまいますし、玄関を開けると部屋の中が丸見えになったり、冷蔵庫の音が直に聞こえてしまうことも。
そのため、あまり自炊をしない人や寝る場所があれば良いと考える人には、ワンルームは適しているかもしれません。
また、物件探しの際は、同じ「6畳」の表記でもワンルームの場合では、キッチンのスペースを含めた間取りになっていることに注意しておきましょう。
1Kのメリット・デメリット
では、反対に1Kのメリットとデメリットはどうでしょうか。
1Kの場合のメリットは、やはりワンルームと比べてキッチンとの仕切りがあるため、料理をした場合でも匂いが部屋に入ってこない、という点が挙げられます。また、玄関を開けるとキッチンがあるため、部屋の中が丸見えになりません。
その他、生活空間とキッチンを分かれていることで、家具の配置などのインテリアの整理もし易くなるでしょう。
その反対にデメリットとして考えられるのは、ワンルームよりも若干家賃が高くなること、キッチン周辺のエアコンの効きが悪くなることなどが挙げられます。
ぜひこれらの情報を元に、物件選びの参考にしてみてくださいね。
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