引越しの手順リストと取り掛かるべきタイミング
何かと多くのお金が必要になる引越し。
新しく家具やら家電などを買いそろえたりすると、さらにお金もかかるため、できることなら引越し費用は節約したいものですよね。
引越し費用を最も安く済ませたい場合、オススメの時期は「人の移動が少ない月の半ば、平日の夕刻」です。
この時期に引越しの日程を調整できる場合は、こちらに合わせて依頼をするようにしてみましょう。
引越し費用と月の関係
引越し費用は引越し業者の稼働状況によって変動します。つまり、トラックやスタッフの人員が余る、引越しが少ない時期には費用が安くなり、逆に引越しが多く、たくさんのトラックやスタッフが必要になる時期は費用が高くなる傾向があります。
そのため、引越しシーズンである3~4月は一年間の中でも最も費用が高くなります。
また、8月と9月も会社勤務の人にとっては転勤などの異動時期にあたりやすく、こちらも引越しシーズンとなり、費用が割高になる傾向があります。
2月、10月もそれなりに入学準備や転勤などの移動が発生し、この時期の価格帯は普通ぐらい、最も狙い目なのは1月、5~7月、11月、12月となります。
これらの時期には、あまり引越しが行われるシーズンではないため、当然費用も安くなり、狙い目ということになります。
月内の日にちと曜日はいつが良い?
人の移動が少ないシーズンを狙った上で、さらに月内ではいつが安くなりやすいのでしょうか。
その時期は、月の初旬~中頃になります。
現在住んでいる家は月末まで契約しているため、月の下旬あたりに引越しを行う家庭が多く、そのため月の後半は費用が上がりやすくなります。
その反対に、月の中旬にかけては安くなる傾向があり、初旬から中頃までが狙い目でしょう。
曜日で考えた場合では、やはり土日祝日に引越しを行う家庭が多いので、この時期は割高になりがち。
そのため、有給休暇などをうまく活用して平日を選ぶことができれば、より割安な費用に抑えることができるでしょう。
時間帯は関係ある?
そして最後は時間帯ですが、引越しの時間帯として多くの人が「午前中に荷物を運搬し、午後に新居へ搬入したい」と考えるため、午前中の時間帯が割高になります。
そのため、午前組が終了した後の「夕方」近くの遅い時間帯が最も割安になります。
ただし、午前の組のスケジュールが遅れてしまった場合、夕方近くに来る搬入スタッフも遅れてしまう可能性がある点には注意が必要です。
このように、引越し費用をなるべく安くしたい場合には、「人の移動が少ない月の中ば、平日の夕刻」を狙うのがよいといえるでしょう。