引越し後14日以内に住所変更が必要な手続リスト。漏れにご注意!
何かと忙しくなってしまう引越しの準備は、出来るだけ早めに済ませておきたいもの。
そのためにも、引越しの際に必ず必要となる「電気」「水道」「ガス」などの手続きはなるべく早めに対応して、残りは荷造りに集中できれば、引越しまでをよりスムーズに行うことができます。
そこで今回は、これらの手続きの方法について、解説いたします。
引越しの際の「電気」の手続き
引越しの際には、電気の利用を停止するため、検針票や領収書に記載された現住所の管轄である電気会社へ連絡する必要があります。
連絡方法としては2種類あり、インターネット上のサイトか営業所の方へ電話をするやり方があります。
引越しの日程を連絡すれば、電気の停止ができ、停止直前までの使用料金が後日に清算されます。
利用停止の連絡は引越し1週間前までに済ませておくのが良いでしょう。
ただし、引越し当日も荷物の運搬後に清掃等で使用する可能性があるので、停止は引越し後に行うようにしてください。
新しい入居先では、家の中にあるブレーカーを上げれば電気を使用することができます。
家の中に置いてある「電気使用開始申込書」を送付するか、引越し先の電力会社へ電話連絡するようにしましょう。
引越しの際の「水道」の手続き
水道の手続きも、電気の場合と同様に、現住所の管轄である水道会社へ連絡します。
こちらもインターネット上のサイトか営業所の方へ電話し、引越しの日を連絡すれば、水道停止の直前までの使用料金が後日清算されることになります。
水道利用停止の連絡も、電気と同様引越しの1週間前までには済ませておくが良いでしょう。
新しい入居先では、蛇口を捻れば使用することができます。もしそれでも水が出ない場合は、元栓が開いているかを確認しましょう。
使用開始後は「水道使用開始申込書」を送付するか、引越し先の水道会社へ連絡してください。
引越しの際の「ガス」の手続き
ガスの手続きも、電気、水道の場合と同様に、検針票や領収書を参考にインターネット上のサイトか営業所の方へ連絡を行います。引越しの日を連絡すれば、ガス停止までの使用料金が後日清算されます。
ただし、ガスの場合で、電気、水道と違う点は、新しい入居先での使用時において「立会い」が必要になることです。引越し当日にガス会社の担当者が来訪し、ガスの開栓と安全確認を行います。
そのため、引越しシーズンにもよりますが、引越しの日程の連絡は2~1週間前までに、早めに連絡しておく方が良いでしょう。
3月のピーク時には日程の調整が難しい可能性もありますので、早めに日時の指定を行ってくださいね。