今日のマンガ　④　わかりやすさの表現

セミナーの講師をする機会が多いのですが、

毎回「わかりやすく」伝えることの難しさを思い知らされます。

１時間半のセミナーを終え、質問の時間。

「全く理解していないこと」を証明するような質問をされると、

力が抜けてその場で崩れ落ちそうになります・・・

わかりやすさってなんなのでしょうか？

例えば５歳の子供に「相続税ってなあに？」と聞かれたとき、

あなたならどう答えますか？

私は５歳の子にも正しく伝えられれば、それは自分自身が本当に理解している証拠だと思います。

核心を理解しているから、本当に大切な部分以外をそぎ落としてわかり易い説明ができるからです。

マンガを描いていても思います。

マンガのセリフは短くないといけません。

だから本当に必要な事だけをのこす作業が必要になります。

そのとき、やっぱり「むずかしいなぁ・・・」と思うのです。