小論文頻出テーマ【地方創生】編~小論文過去問への取り組み手順をおさえましょう~

角野裕美

角野裕美

テーマ:小論文の過去問について

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ


前回に引き続き、

「令和6年度入学者選抜 学校推薦型選抜 地域経済経営コース」


の総合問題について。


問題および模範解答は、リンク先よりダウンロード可能です。

島根県立大学 地域政策学部 過去の入試問題ページ


イラストは、小論文過去問を一緒に、読み、考えてくれる、新しいキャラクターです!

ショーロンロン


ショーロンロン6


小論文過去問に取り組む際の手順とは…?




1.始めるにあたって、まずは、問題の全体をざっと見通す。ここで出題形式の確認。   

2.大問1と2、各々の設問数と字数を確認。

3.問われているテーマをつかみ、設問をざっと確認する。

4.3もふまえつつ「資料(図や表)では、何がどのように問題なのか」「課題文の場合は、キーワードとなるものや、接続詞には印をつけつつ読み進む。

5.設問は、上から順番に必ず考え、答えていくこと。(一連の繋がりをぶち切らない。)

6.実際に、解答を書き出した上で、模範解答と答え合わせをしていく。



「総合問題」であり、設問が多めで、書く字数は少ないものの…!



今回の「令和6年度 地域政策学部 地域経済経営コース」総合問題では、

他大学での〝小論文〟として出題される形式に似ているところも多々あります。

つまり、



ある程度の長さの課題文を読ませ、設問1~2問に答える。

字数は、要約で200~300字程度、

あなたの意見論述では、500~600字程度、

というのが一般的出題の形。




なのですが、




複数の資料(図や表)を挙げて、

設問にて、考える問題の方向性を問い、 5~6問の設問に答えていく、

そのため、字数は、20字~100字程度と少なめ。



という、今回の島根県立大学の過去問のような出題形式も、

特に、国公立大学の二次試験に多く見られる形式ですので、
練習問題にはぴったり



だ、といえます。



(^^♪〈かどのマム〉  「なにより、問われている内容が、〝東京圏への人口集中と地方への移住に関する内容〟だから、出題されている内閣府の資料をみたり、この課題に対して知っていることを挙げ、知らないことは調べる、というスタンスで、取り組めばいいんですっ!」

('ω')ノ〈生徒さん〉   「そうか、、、過去問に出会うことで、地域創成に関する出題内容を知ることが出来て、自分自身が答えられるのか否か、調べておくべきことは何か、がわかってくるってことですよね?」

(^^♪〈かどのマム〉 「そうそう、いいですねぇ~その調子その調子!!!」

('ω')ノ〈生徒さん〉  「じゃ、教わった手順に沿って、早速チャレンジしてみます~(^^)」




かどのマム


次回は、問題に取り組み、書いたことを
どのように活用出来るのか



について、述べてまいりますね(。・ω・。)


あなたの未来を共に創る ~Office Catalyst (オフィスカタリスト)です~
心を込めて。  ( ..)φhiromi KADONO


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角野裕美
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角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

角野裕美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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