【小論文過去問から読み解こう】小論文過去問を活用方法とは…?
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
今回は、「ライフキャリア」という切り口から、進路を考えていく方向性を述べたいと思います。
ちなみに、これらは各高校に出向き、「将来の進路と高校生活」という講演や講座のテーマであります。ここ10年くらいで目立って増えて求められるテーマなのですよ。
それはやはり、大きな社会の変革時期であり、単純に次のステップに上がりさえすればいい、というものではないから。短期で見るキャリアとロングスパンで見るキャリアは若干分けて捉えておく方がいいということですね。
学校によっては一年生の春から、将来を見据えた意識を生徒さんに持たせるという意図で、取り組んでおられることです。
この進学や就職という進路を考えていくことは…つまり、自分の将来を考えていくことでありますよね。
→ ではその進路設計をどのように考えていけばいいのでしょうか?
実際、講演や講座では、大きく次の3つを挙げて、いっしょに考えていくのですね。
それは…。
□自分を知る ・・・何が好きで何をしたいかという気持ちをとらえよう!
□世の中のことを知る ・・・世の中には、どのような職業の種類や環境があるのか、また、進学先の学校のこともよく調べてみよう!
□「自分」と「世の中」とを合致させる
・・・自分の能力と適正を正確に見つめてみよう!
というもの。
今回はこの一つ目の、「自分を知る」ということから、アップしてまいりますね(^o^)丿
具体的には、
・「自分を知る」~自分分析ノートをつくろう、ということ。
①自分史年表を作る
②過去から自分の「核」を探す
③自分の性格を知る
④高校生活で得たことを考える
⑤職業として何をどう働いていくのか、進学先で何をどう学ぶのかを考える
⑥第三者に分析してもらう
①~⑥から、自分の「興味・能力・価値観」をつかむことができます。
「マイ・ノート」として、これらに取り組んでもらうのが第一歩、です。
意外と自分自身を見つめ直すのは、しんどいこと、ですよね?
いいことばかりよりもむしろ、嫌なことがめについたりして…!
でも、嫌だ嫌だと思っている短所とも言うべきことは、実はコインの裏表で、「長所」にもなりえるのです。そんなことを言葉できちんとあらわしていくのが、この「マイ・ノート」の効果。
とにかく、書き出してみる、今ある自分は自分という歴史の中から生まれてきているのだから、そこを挙げていくと、特にAOや推薦入試で必須の「志望理由書や自己アピール文」作成にも、大いに役立ちます。
言葉で表現することは、自分は自分で頭が整理されるし、なによりも他者に伝わります!
面接もありますが、その際には、提出書類のことをふまえて、言葉で話す、というだけのこと、難しいことじゃないんですよね、本当は。
長くなりましたので、「短所ワード⇒長所ワード」という捉え方は、また続きのコラムにて、ご紹介いたします<m(__)m>
心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO
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