離職防止の本質は「不満の除去」ではなく「満足の積み上げ」にある〜ほめ育が教える定着の法則〜

道下真介

道下真介

テーマ:”ほめ育”の基礎知識・理論

こんにちは。



今日は「離職防止の本質的な考え方」についてお話しします。



ハラスメント対策を徹底した。
残業を減らした。
職場環境を整えた。



それでも、社員が辞めていく・・・。



そんな経験はありませんか?



実は、
これには「離職防止」に対する
根本的な誤解が隠れています。



具体的にいうと
多くの企業が取り組む離職防止策は
「マイナスをゼロにする」ことに集中しています。



例えば、



怒鳴る上司をなくす。
不公平な評価をなくす。
長時間労働をなくす。



これらはすべて「不満の除去」です。



もちろん、それは大切なこと。



しかし
「不満がない状態」と
「ここで働き続けたい、という満足がある状態」は
まったく別のことなのです。



そこを理解しておかないと
何をしてもうまくいかず疲弊してしまうでしょう。



「ほめ育」では、この違いを非常に重視しています!



例えば、



不満がなくなっても
人は「ここにいる理由」を見つけられなければ
より良い条件の職場へと移っていきますし



離職を本当に防ぐためには
マイナスをゼロにするだけでなく
プラスを積み上げていくことが必要なのです。




ではプラスとは何か。



それは
「自分の存在が認められている」
という実感です。



なぜなら、
人は「理解されたい」「認められたい」という
根本的な欲求があります。



この欲求が満たされた時
人は「ここにいたい」という感情を持ちます。



そしてその感情こそが
離職を防ぐ最も強力な力になるんです。



ハラスメント対策や労働環境の改善は
「ここを離れたい理由」を減らします。



しかし



「ここにいたい理由」を作るのは
日々の承認と言葉かけなんです。



「不満の除去」と「満足の積み上げ」は
車の両輪です。



片方だけでは、組織は前に進みません。




今日からできることとして
部下やスタッフに「ありがとう」を伝える時
その理由を一言添えてみてください。



「ありがとう」だけでなく
「あなたの〇〇という行動が、チームを助けてくれた。ありがとう」という形で。



その一言が、相手の中に
「自分はここで必要とされている」という確信を育てます。



ただ
「どのような承認が自社のスタッフに響くか」
「どのような仕組みで継続できるか」は
組織によって異なります。



記事でお伝えできるのはここまでですが
貴社に合った「満足の積み上げ」の設計は
ぜひ一度ご相談ください。

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道下真介
専門家

道下真介(ほめ育コンサルタント)

株式会社Torus

ほめる習慣を組織に根付かせる「ほめ育」コンサルティングを展開。社内のほめる基準となるほめ育コンピテンシーを明確にし、ほめる基準とほめて育てる文化を組織に根付かせ、人材定着や業績向上のサポートをします。

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