完璧主義から抜け出す「セルフほめ育」について

道下真介

道下真介

テーマ:自己成長・セルフマネジメント

こんにちは。



今日は、
完璧主義から抜け出す「セルフほめ育」について
一緒に考えていきたいと思います。



「もっと、うまくできたはずなのに…」
「こんな出来では、人に見せられない…」



仕事や学習において
高い基準を持ち努力することは
もちろん、素晴らしいことです。



しかし、その基準が
「100点でなければ、0点と同じ」という
過度な完璧主義に
なってしまってはいないでしょうか?



完璧主義は時として
あなたから「最初の一歩」を踏み出す勇気を
奪ってしまうことがあります。



「失敗するのが怖いから、挑戦しない」

「準備が完璧になるまで、行動できない」



その結果、時間だけが過ぎていき
自己嫌悪に陥ってしまう。



そんな、苦しいループから抜け出す鍵が
もし「セルフほめ育」にあるとしたら。



例えば
常に完璧な作品を作ろうとするあまり
一つのデザインを完成させるのに
膨大な時間がかかってしまうデザイナーがいたとします。



そして、
締め切りギリギリになって
ようやく提出したものの

「もっと、時間があれば…」
と決して満足することがない。



もし、そんな彼女が
「60点で、まず提出してみる」
という挑戦を始めたとしたら
何が起こるでしょうか。



もちろん、最初は
とても、怖いかもしれません。



「こんな中途半端なものを出して、なんて思われるだろう…」



しかし、勇気を出して上司に
ドラフト段階のデザインを見せてみたとしたら。



そこで、
上司からのフィードバックによって
自分が全く見当違いの方向に
進んでいたことに気づいたとしたら?



もし、これまでのように
一人で完璧を目指していたら
膨大な時間を無駄にするところだった
という事実に気づいたとしたら?



その日、彼女は自分自身を
どう褒めてあげられるでしょうか。



「完璧じゃなくても、勇気を出して
一歩踏み出せたね。
そのおかげで、大きな手戻りを防げた。ナイス判断!」



そんな風に、結果ではなく
行動できた自分自身を
認めてあげられたとしたら?



もしかしたら
「セルフほめ育」とは「完璧な結果」ではなく
「行動できた自分」を
褒めてあげることから始まるのかもしれません。



「100点満点の企画書を、1ヶ月後に作る」
のではなく
「30分で、まず、骨子だけでも作ってみる」



そして



「30分、集中して取り組めた自分、えらい!」
と、その行動を認めてあげるとしたら
何が変わるでしょうか。



この「小さな成功」の積み重ねが
「どうせ、自分なんて…」という
ネガティブな自己評価を



「やれば、できるじゃないか!」
という、ポジティブな思考へと
変えていくのではないでしょうか。



完璧主義の根底には
「失敗したくない」
「無能だと思われたくない」



という、強い「恐れ」が
隠れているのかもしれません。



その恐れを
根性論で乗り越えようとするのは
とても、苦しいことです。



そうではなく
「60点でいい」「まず、やってみよう」
と、自分自身に行動するための「許可」を
与えてあげるとしたら。



そして、その小さな一歩を踏み出せた自分を
誰よりも、あなた自身が
一番に、褒めてあげるとしたら。



その優しい習慣があなたを
完璧主義の呪縛から
解き放ってくれるのではないでしょうか。



もし、あなたも
「完璧主義で、行動できない…」
「失敗が怖くて、一歩が踏み出せない…」



そんな悩みを抱えているなら
一度、その完璧主義が
あなたを何から守ろうとしているのか
見つめ直してみてくださいね。

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道下真介
専門家

道下真介(ほめ育コンサルタント)

株式会社Torus

ほめる習慣を組織に根付かせる「ほめ育」コンサルティングを展開。社内のほめる基準となるほめ育コンピテンシーを明確にし、ほめる基準とほめて育てる文化を組織に根付かせ、人材定着や業績向上のサポートをします。

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