「人がやめない組織」をつくる"ほめ育"の力〜自尊心を満たす職場づくり〜
こんにちは。
今日は「指示待ち」から「自ら動く」スタッフに変わる
"ほめ育"の力についてお話しします。
「いつも指示を待っている…」
「自分から動いてくれない…」
職場でこんな悩みを感じたことはありませんか?
実は、
スタッフが「指示待ち」になってしまうのには
理由があります。
それは、
「自分で考えて動いても、認めてもらえない」
と感じているからなんです。
多くの職場では、
「できていないこと」「ミス」には敏感に反応しますが
「自分で考えて動いたこと」には
なかなか目が向きません。
例えば、
スタッフが自分で判断して、お客様に気配りをしたのに
あなたが、それに対して
『何も反応せず、なにも言わなかった』としたら
スタッフは
「あれで良かったのかな…」
「次からは指示を待った方が安全かも」
と、不安を感じてしまうのです。
では、どうすればよかったのでしょうか?
それは、
「自分で考えて動いたこと」を認めてあげ
言葉にして伝えることです。
ある企業では、
スタッフが自分で判断して行動したときに、
必ず「その判断、良かったよ」と声をかけるようにしました。
すると、
スタッフは「自分で考えて動いていいんだ」と感じ
少しずつ自発的に動くようになったそうです。
「ほめ育」とは、
ただ褒めることではありません。
スタッフの「自分で考えて動いた行動」を見つけ
それを言葉にして伝えること。
それが、「指示待ち」から
「自ら動く」スタッフを育てる第一歩です。
人は誰でも、
「認められたい」「理解されたい」
という気持ちを持っています。
その気持ちに応えることで、
スタッフは自信を持ち、自発的に動くようになります。
だからこそ、まずはあなたから。
今日、スタッフが自分で考えて動いた場面に気づいたら
ぜひその「行動」を
言葉にして伝えてみてください。
「伝える」ことで初めて、スタッフは「気づき」
そこから、「自発性」が育ち始めるのです。
あなたのその一言が、
スタッフの未来を変える力になるかもしれません。
「ほめ育」を実践していくと、
「こんなときはどう伝えたらいい?」
「相手の反応がいまいちだったけど、どうすれば?」
そんな疑問や悩みが出てくることもあると思います。
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