コピー機のリース費用は見直そう。
前回に引き続き、マンション保険料の削減の実例をご紹介します。いろんは方法がありますが、今回は保険期間内変更です。事例② 大阪府内のマンション(300戸弱・築30年超)です。
この事例は、既に高い金額(約980万)で1年前に、5年間の保険の更改をしてしまった管理組合です。保険を更改(保険期間5年)したが、保険金額の費用削減(管理費用削減)のために、相見積もりの取得をおこなった。相見積もりの結果、保険料が安くなることが判った。しかし、まだ満期まで4年あることから、満期まで待たねばならないと思っていた。理事会にて協議した結果、免責(自己負担5万円)の撤廃や理事会役員の損害賠償の保障もUPするうえ、保険料も安くなるので何とか、保険を変更したいという意見がでたため、相見積もりの期間を現保険の残りの期間と同じ4年間で見積もりしたところ、約680万円という結果となった。また、現行の保険を1年目で、途中解約することにより約780万の解約返戻が見込まれた。その780万円を原資に、相見積もりを取得した約680万円(期間4年)の保険に加入し直した。結果、保険料の100万コストダウンになり、保障内容もUPした。
すでに契約したから、満期までと待つより、保険期間途中でも好結果を出せる事例をご紹介いたしました。最後まであきらめずに検討することが大切です。まだまだ、いろんな方法があります。後日改めてご紹介します。