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杦本日出夫プロのご紹介
小型人工衛星「まいど1号」の技術リーダーが、挑戦する心を育てる方法や組織マネジメントを伝授(3/3)
幅広い世代が参加できる「ジャンボ将棋」の普及で、地域を元気に
2009年に吹田市で「まいどスペース」を立ち上げた杦本さん。コンサルタントや講演家として事業にいそしむと共に、地域活性化のため「ジャンボ将棋」の普及にも取り組んでいます。
「吹田市は、明治から昭和にかけて活躍した棋士・阪田三吉ゆかりの地で、吹田歴史文化まちづくりセンター『浜屋敷』で、毎年『ジャンボ将棋まつり』が開催されています。庭に施された一辺が約4メートルの石盤に、縦横約30センチの駒を指すもので、参加者やギャラリーは大いに盛り上がります」
通常、将棋は個人同士の対局ですが、ジャンボ版ではチームを組んで戦うのが特徴だと言います。
「みんなで話し合いながら戦法を考えることで、コミュニケーション力や協調性が養われます。駒を動かすために盤上を歩き回りますので、ちょっとした運動にもなりますし、子どもから高齢者まで、幅広い世代が和気あいあいと楽しんでいますよ。駒の素材はポリウレタンフォームで、安全性にも配慮しています」
ジャンボ将棋を大きく広めるため、ジャンボ将棋の規格化やルール作り、意匠登録などを事業として行うこととしました。プロ棋士がルールを説明する動画を制作するなど、すそ野を広げるべく奔走しています。
「小学校や公民館といった施設に、ジャンボ将棋のセットを置いていただき、地区対抗戦、いずれは全国大会も開催できたらと構想しています」と、笑顔で語る杦本さん。大阪を、日本を元気にしたいという思いから、多方面にわたって精力的に活動を展開しています。
(取材年月:2023年12月)
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