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コラム

五郎丸・琴奨菊・営業マンの「ルーティーン」 

2016年2月5日

テーマ:つぶやき

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓

「ルーティーンパフォーマンス」で知られるラグビーの五郎丸選手は有名ですね。

毎回同じ動作を行うことで精神統一をはかり
緊張する場面から平常心で実力を最大に引き出せるのだそうです。

スポーツ選手では他にもプロ野球の 「一郎」 選手や
相撲界の 「琴奨菊」 さんも 「琴バウア」 のポーズで知られています。

習慣化された作業を身体に強く刻みこむことで身体・脳の記憶が強固になり
毎日取り組む習慣が成功の味方になるそうです。

ビジネスにも 「ルーティーンワーク」 が存在

私は、ビジネスにも「ルーティーンワーク」が存在すると思うのです。

例えば弊社(株)京石のスタッフで言うと
「奈良中央墓園」に勤務する営業マンの「 T 」氏は霊園に出勤すると
一番に霊園のお迎え地蔵さんに深々と頭を下げ挨拶をしてお水を供えます。
そしてその後霊園の中の自分が建立した多くのお墓を拭き掃除します。
霊園のトイレも掃除します。これを欠かさず当たり前のように毎日しています。
この行動をしないと気持ち悪いといいます。

又池田市に有る「五月山緑地霊園」に勤務する「 T 」氏も霊園に出勤すると
霊園内の掃除に余念がありません。毎日一生懸命してから事務所に落ち着きます。
この行動をしないと気持が落ち着かないと言います。

「明治の森霊園」に勤務する「 I 」氏は過去の建立墓でご命日月に当たる人のお墓を掃除してから勤務に付きます。
誰が支持したわけでもなく「 I 」氏の考える毎日の行動です。
高槻市にある「本社展示場」では展示品のお墓を「 Y 」氏と「 T 」氏で半日かかって毎日磨きます。
又他にも営業マンとして志を高く持ち「ルーティーンワーク」をしているスタッフが多くいます。

お客様の希望を聞いて間をあけず図面を仕上げるのも私の「ルーティーンワーク」の一つです。
意識すること無く当たり前のように毎日続ける行動は負担になるどころか自分の元気になる源です。

それぞれの「ルーティーンワーク」でみんな頑張っています。
仕事を始める前に一日の動きを書き留める
ネットのニュースを確認する
仕事前のデスクやパソコンのの拭き掃除
事務所内のごみ処理や・花の水やり

人なりに違うとは思いますが自分なりのルールを決めて毎日やり続けることが
成功の可否を分けるのではないでしょうか?

この記事を書いたプロ

高田治郎

墓石の専門家

高田治郎(株式会社 京石)

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