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福島敏夫プロのご紹介
弁護士・一級建築士の知識を生かし、建築トラブルに精通(2/3)
建物の瑕疵など、住まいの相談にも親身に対応
福島さんは、住宅における個人の困りごとにも応じています。特に多いのは、壁のクラックや雨漏り、傾きといった建物の欠陥「瑕疵(かし)」。「マンションの外壁タイルが浮いてきたが責任の所在は?」と管理組合からも問い合わせが入ります。施工不良か経年劣化かを見極め、原因を特定。瑕疵と判断される場合は、施工会社に対して、修繕や賠償金を求めるなど交渉に臨みます。
「弁護士費用がかかるからと、自分たちで何とかしようとする管理組合もあります。ただ、相手業者も素人ではありませんから、結果的に住民側に不利な条件で合意しているケースも見受けられます。契約書や示談書を交わす前に念のためプロにチェックを依頼することもお勧めです」
法律家になる前、福島さんが建築士を選んだのは、建設業を営んでいた父の影響でした。大学では工学部で都市計画を学びながら、ボランティアサークルで障がいがある子どもたちを支援。「子どもたちと楽しく遊ぶことは自分にとっても楽しく、人の役に立てる喜びも知りました」と振り返ります。
卒業後は、建築と福祉の両方に関わりたいと、大手ゼネコンに就職。新入社員のときに阪神・淡路大震災が起き、復興工事の施工管理に携わりました。「倒壊したビルを解体して新たなビルを建てるという建築工事のプロセスを一通り現場で経験できたことが今の私の建築紛争を手がけるうえでの大きな糧になっています」。
その後、当初志望していた医療福祉分野でのコンサルティング業務に従事。病院の建て替えや老人ホーム建設のサポートなどを行いました。
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