香川裕美プロのご紹介
苦しい状態から少しでも速やかに脱するために、心身のコントロールを促す物理的手法を優先(3/3)
誰かをケアする立場にある人をサポートする「支援者支援」に注力
香川さんのもとへは、生きづらさを抱えている人はもとより、「サポートが必要な人を支える側の人」も数多く訪れます。
「精神科医や臨床心理士、相談員、保護司、ボランティア活動メンバーといった本来誰かをケアする立場にある人々の負担は、私たちの想像以上です。常に心を健全に保てなければ、自身がダメージを受けるばかりでなく、苦しい状態にある人をさらに傷つけるなどマイナスの事態を招きかねません」
社会全体の支援者不足に危機感を覚える香川さんは、「支援者支援」に力を入れています。
「支援者だけでなく、例えば企業の業績や人事といった課題に追われがちな組織内の指導的立場の人も、ケアするべき状態を見過ごされているかもしれません。健康診断と同じように心の定期点検も取り入れて、コンディションを整えてほしいですね」
集団の中での失敗や過去の負の記憶がいつまでも残り、普段は気にならないのに、ふとしたきっかけで痛い思いがよみがえる“心のトゲ”。
香川さんは「なるべく早いタイミングでトゲ抜きをして、ニュートラルな状態に戻しましょう」と呼び掛けます。
「どうすれば負担が少なく痛みの元を取り除くことができるのか、膨大なデータの蓄積によって、その人に適した方法とツールを選択できる準備は整っています。生々しい傷跡が残ったままの状態から元の状態に戻っていくサポートをさせていただきます」
(取材年月:2023年1月)
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