2021年・コラムのテーマは、高齢期の住まいの“不安と向き合う”

菊池浩史

菊池浩史

2021年・コラムのテーマは、高齢期の住まいの“不安と向き合う”

新年、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

元日には日本経済新聞の住宅公告特集を読みつつ、今年の住宅に纏わるキーワードを考えています。今年は次の7つのトピックスが掲載されていました。
TOPIC1:コロナでも住宅価格は下がらない?
TOPIC2:国の支援策は継続&強化 新ポイント制度にも注目!
TOPIC3:住宅ローン金利は低水準 購入可能額を試算してみよう
TOPIC4:省エネがマストの時代へ ZEH住宅が普及
TOPIC5:テレワークによる新しい日常で
TOPIC6:大型台風・地震に備え 減災・縮災できる住まいに
TOPIC7:2拠点生活がさらにしやすい時代へ

これらのトピックスを“不安”という切り口で見た場合、資産価値の下落、家計への影響、住まい方の変化、環境問題、頻発する災害などのリスクの存在があります。このことは高齢期の住まいや住まい方においても同様なリスクが指摘できます。

2020年の本コラムでは、主に「住宅」を対象にしてきました。
本年は、街や地域、マネー、家族、健康など、住宅を取り巻いている様々な要因を取り上げていきます。高齢期の住まいを住宅だけではなく、多面的に捉えていく予定です。

次回は、高齢者が歩きやすい街、移動しやすい街について考えてみます。

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専門家

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住まいの消費者教育研究所

住まいにまつわるビジネス経験や、不動産鑑定士としての専門的知見を活かし、顧客ファーストで「住まい教育」を普及・実践。住まい選びやメンテナンス、そして家仕舞いまで、ワンストップでトータルサポートします。

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