ジュエリーリフォームが持つ可能性
最近、お客様に地金相場についてお話することがあります。
ジュエリーは基本的には
「宝石(石・珠)」+「地金」で構成されてるものが多いです。
つまりは価格については「地金相場」の影響を受けるということです。
新しくデザインを作り替えるジュエリーのリフォームにおいても
地金相場の影響を受けることになります。
金やプラチナの地金相場は日々動いておりますが、
こちらをご覧ください。(参考資料:田中貴金属様のHPより)
こちらが金相場の過去5年の動きになります。
こちらがプラチナ相場の過去5年の動きになります。
コロナウィルスの影響であったり、いろいろな金融相場に地金相場を
影響を受けるのですが、私はそちらの専門家ではないので、ここでは割愛をさせていただきます。
それぞれのグラフを見て読み取れるのが、
金相場は「上昇基調」
プラチナ相場は「下降基調」
であることがわかると思います。
つまりは今、現時点で考えると、
プラチナのジュエリーを作るときはお得。
金のジュエリーを作るときは高値・・
であると読み取れることができます。
一方考え方として、リフォームなどと一緒にいらなくなったジュエリーを売却される
方も多くおられます。
そちらの視点で考えると、
プラチナのジュエリーを売るときは低値・・。
金のジュエリーを売るときは高値。
であるとも考えられます。
ぜひ、そのあたりもご参考にしていただければと思います。
ここまで話をしておいて言うのもですが・・・。
例えば指輪1つ作るのに、デザインにもよりますが、
3g~5gぐらい。
相場がグラムあたり¥1,000変わるとすると、
¥5,000ほど得するか、それとも損するか・・
というレベルの話であることをご理解いただけると幸いです。