ジュエリーリフォームの際にダイヤがすり替えられるって本当ですか?
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一般の読者の方、そしてこちらのマイベストプロの専門家の方にも
コラムをご覧いただいてるかと思います。
コロナウィルスという未曾有の危機に直面し、みなさまそれぞれの立場で
不安を抱えておられるかと思います。
私も例外ではなく大きな不安を抱えておりますが、今自分ができることに集中して
乗り越えていきたいと思います。
みんなでがんばりましょう!!!
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今日は当店のリフォーム事例のご紹介コラムになります。
ジュエリーボックスに眠っている婚約指輪を普段使いのペンダントにリフォームしたいとのご相談です。
「使わなくなっているジュエリーの存在は頭の片隅にはあっても、なかなか踏み切れなくて・・」
おそらく同じような方も多いかと思いますが、こちらのお客さまは当店ホームページで
イメージを膨らませて頂いた上で、ご相談・ご来店をいただきました。
デザインもティファニーのバイザヤード風のデザインのご指名依頼。
その他の選択肢もないほどに即決でした。
思い入れのある婚約指輪でも使わないままで眠っていてはもったいないですよね。
こちらティファニーの人気デザイン「バイザヤード」を模したデザインになります。
このデザインは非常に人気があってご相談も多いのですが、
1つ大切なご提案・ご説明をさせていただいています。
ペンダントの裏側にダイヤモンドのキューレットという尖がった部分が出てるのが、
可愛さを演出していたりするのですが、ダイヤの大きさが大きいほどに尖がり具合も強くなります。
そのような理由もあって、大きなダイヤモンドについてはお勧めはしておりません。
0.3カラット~0.5カラットぐらいについては何とか許容範囲。
0.5カラットより大きくなると少し厳しいかなと思っています。
実際、ティファニーのブランドでは0.2カラット未満の小さなダイヤモンドが使われてることが多いかと思います。
よくレビューを見ていると、尖がった部分が肌にあたって痛い・・との声もあがってます。
少し大きめのダイヤモンドについては、このような筒形のタイプをご推奨しております。
このデザインであれば、キューレットが肌にあたる心配もないので。
素材はプラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド
いづれもリフォーム可能です。
こちらのデザインのリフォームをご検討の方に参考になれば幸いです。