睡眠を軽視する企業は・・・ 新人教育の成功を左右する「睡眠負債」

多くの人が睡眠に悩みながらも、
実は「なぜ人は眠るのか」を知らないまま、解決策を探し続けています。
眠れない。
疲れが取れない。
朝からだるい。
集中力が続かない。
こうした「起きている間の問題」を何とかしようとして、
快眠グッズを探し、呼吸法を学び、サプリメントを試す。
手軽で取り組みやすい方法を選びながらも、
結果として一時的な対処にとどまり、決定打になっていない。
心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
その背景には、はっきりとした理由があります。
私たちは、睡眠そのものを学ぶ教育を一度も受けていないからです。
考えてみると、不思議な話です。
睡眠は毎日必ず行われ、人生の約3分の1を占めるにもかかわらず、
「睡眠とは何か」「なぜ眠るのか」を体系的に教わる機会は、ほとんどありませんでした。
学校教育では、栄養や運動については学びます。
一方で睡眠については、
「早く寝ましょう」「夜ふかしはよくありません」という行動指示にとどまり、
なぜそれが必要なのかという根本的な説明はされてきません。
結果、理由を理解しないまま正解だけを求め、
目先の解決策を探し続ける大人になってしまったのではないでしょうか。
眠れないとき、
「なぜ眠れないのか」ではなく、「どうすれば眠れるのか」を先に探す。
これは、本来あるべき順序とは逆です。
睡眠は、努力や根性で起こすものではありません。
意識でコントロールできる現象でもない。
睡眠とは、脳と身体が持つ生理学的な仕組みによって、
自然に起こる状態変化です。
この仕組みを知らなければ、
「なぜ夜遅くのスマートフォンが問題なのか」
「なぜ夜ふかしが翌日の判断力に影響するのか」
「なぜ朝の光が重要なのか」
こうした“なぜ”に辿り着くことはできません。
眠れない人にテクニックが不要だと言いたいわけではありません。
ただし、根本を理解してこそ、テクニックは正しく機能します。
土台を知らなければ、どんな対策も定着せず、再現性も生まれません。
まず必要なのは、「睡眠とは何か」を知ること。
なぜ人は眠るのか。
眠らないと、脳と身体に何が起こるのか。
睡眠中、脳の中では何が行われているのか。
ここを理解しなければ、
どんな施策も本当の意味での「納得」にはつながらないでしょう。
今、私は深く反省すると同時に、
ようやくスタートラインに立てたとも感じています。
これからは、「どう眠るか」を教える前に、
「なぜ眠るのか」をお伝えします。
睡眠は、個人の問題ではありません。
判断力、生産性、感情制御、リスク管理。
人が人として、組織の中で機能するための
根本的な土台です。
本内容にご興味をお持ちいただけましたら、
お気軽にご連絡ください。
睡眠教育を通じて、組織の土台づくりをお手伝いします。



