『新型コロナウイルスの対策は?』 漢方スクール 大阪市 難波 光る堂
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(1)薬局の3代目
「街の薬局から日本の医療を変える!」、漢方薬剤師の白石光彦です。
私は薬局の3代目である。
だから親から昔の薬局の話はよく聞かされた。
「昔は開業医より薬局のほうが地位が上だったのよ。」
地位が上とか下とかどうでもいいけど、ようするに地域の人たちからそれだけ頼りにされてたってことだろう。
実際、うちの店には母や祖父にいろんな人が話をしに来ていた。
まだ子供だったから内容までよく分からないが、恐らく健康の話ばかりじゃなかったように思う。
家族のこととか町会のこととかいろいろ相談しに来てたんだろう。
まぁ町の憩いの場ってとこだったのかな?
それに昔は薬局やる人って地元の名士とかが多かったと聞く。
だから相談もしやすかったのだろう。
それが薬局の大きな役割りだったわけね。
だから頼りにされてたわけだ。
(2)健康相談難民
ところが今の薬局はどうだろう?
病院から来た処方箋を調剤するだけ。
質問しても主治医に聞いてくれと言われるだけ。
あるいはレジでピー音鳴らすだけのドラッグストア。
病院へ行けば3時間待ちの5分診療。
患者はいったいどこで相談すればいいの?
これを健康相談難民というらしい。
相談するとこがなくてカルチャーセンターの先生に話したりしてるらしい。
ヨガの先生なんから困ってうちに振ってくることもよくある。
これなんとかしないとね。
というわけでうちは調剤止めて漢方相談薬店にした。
毎日多くの人が健康相談にやってくる。
これが本来の薬局の姿だと思うんだけどね。
もちろん昔からそれを続けている薬局薬店もたくさんある。
だけど残念ながらそれは少数派だ。
あるいは受け入れ側の問題もある。
いくら健康相談やってるって言っても受け入れ側にそれだけのスキルや、もっと言うとそれだけの人間性を備えた人じゃないと誰が相談に来るかいなって思う。
健康サポート薬局とかはそこら辺が不足してるんじゃないかな?
だから我々はいろんな勉強会つくって薬局のレベルをあげようと頑張っている。
2月にもKAMPO煎専堂の全国大会で講演するからそんな話をしようと思う。
健康相談難民を救うのは我々薬局薬店の使命である。
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KAMPO煎専堂光る堂薬店
〒542-0076
大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ6F
TEL(06)4395-5581/FAX(06)4395-5595
(株)光る堂代表取締役
漢方薬剤師 白石 光彦
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