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無気力になる原因と対処法。意欲的に活動する2ステップをご紹介

大城ケンタ

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テーマ:生き方

無気力で何もしたくないあなたへ

・無気力で働く意欲がない。
・とにかく寝ていたい。
・家事などの日常生活がめんどくさい。
・元気に行動できない自分が情けない。


そんなあなたに質問します。

「最近、楽しかったことは何ですか?」

パッと答えが出てこないかもしれません。

そんなあなたは少し
心が疲れているのかもしれません。


この記事では心の疲れを解消し、
無気力から脱出する方法をご紹介します。


こんにちは。
公認心理師の大城ケンタです。
よろしくお願いします。

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無気力は根性では頑張れない!


<無気力で悩む人に多いご相談>

  • 家事ができない
  • 仕事にやる気が出ない
  • 働きたくない
  • 勉強する気にならない
  • 何もしたくない
  • お風呂に入るのもめんどくさい
  • ご飯食べるのも億劫
  • 楽しいことがない
  • 人と会うのも疲れる
  • 動きたくない
  • 出掛けたくない
  • 休みの日は一日中寝ている


こんな時、あなたはどうしますか?


「こんな自分ではダメだ!
甘えていてはいけない!」



と根性で頑張りますか?


根性で頑張れるなら悩みませんよね?


頑張りたくても、頑張れない!
だから悩むのでしょう?


そもそもなぜ無気力に陥るのでしょうか?


その無気力の原因を解説します。

無気力の原因はこれ!


無気力になる最大の原因は、
やりたくないことをやっているから!


例えば

  • 仕事をやりたくない
  • 仕事のことを考えたくない
  • 人と関わりたくない
  • 人の話を聞きたくない
  • 言いたいことを言えない
  • 料理をしたくない
  • 洗濯・掃除をしたくない
  • 子育てをしたくない
  • 親の介護をしたくない
  • 勉強したくない
  • 朝起きたくない
  • あれこれ考えたくない


このようにやりたくないことを
仕方なくやっていることが多すぎるのです。


それが何年~数十年続いていると
無気力になるのは当然です。


長年の間、やりたくないことを
頑張ってやってきたからこそ、
無気力になるのです。

無気力から抜け出す方法2ステップ

ここからは、無気力から抜け出す2ステップをご紹介します。

①やりたくないことをやめる、減らす


極端な話、日常生活の中で、
嫌々やっていることをやめれば
無気力は解消されます。


【事例】

・勉強する時間を減らす。

・試験で資格取得を目指しているなら、今年は諦める。

・掃除、洗濯、料理、買い物など家事が嫌なら、頻度を減らす。

・仕事量を減らせないか、手伝ってもらえないかを相談する。

・人付き合いが億劫なら、人と関わらない。人の話を聞かない。

・子育てや親の介護を誰かに手伝ってもらえないか検討する。

・家で仕事のことを考える時間を30分でも減らす。


これらを参考にあなたなりに
普段嫌々やっていることを、

減らすことができないかを
振り返ってみてください。

②好きなことをする


【質問】
もし自由な時間があるとしたら、
あなたは何をしたいですか?


本当にその仕事をしたいですか?
本当にその家事をしたいですか?
本当にその勉強をしたいですか?
本当にその人と関わりたいですか?


もし答えが「No」なら、
あなたは何をしたいのでしょうか?


それをぜひ考えてみてください。
それが無気力から抜け出すヒントになります。

無気力な気持ちを軽くする3つの方法


無気力から抜け出す為には、
仕方なく嫌々やっていることをやめること
が大事だとお伝えしました。


ここでは無気力を
少しでも軽くする方法として、
次の4つご紹介します。


無気力の時は、
基本的には能動的な活発な活動よりも
受動的な活動のほうがいいでしょう。

①自然に触れる


家の中で引きこもって、
さらに誰とも会わない生活をしていると、
うつ気分になります。


一日に5分でもいいので、
天気の良い日は外に出て、
散歩したり公園のベンチに
座ったりしてみてください。


それだけで、気分が軽くなります。

②半身浴をする


無気力の時に、お風呂に入るのが
めんどくさいという場合が少なくありません。


私がおススメするのは、
お風呂に入っても体を洗わない。


湯船に入って浸かるだけ。
髪の毛をシャワーで濡らすだけ。


湯船に浸かってぼーっと
リラックスするだけで十分です。

③ヒーリング音楽を聴く


家でゴロゴロしている時や、
食事をする時、寝る前など、
ヒーリング音楽を聴いて、
心が落ち着く時間を持ちましょう。

④睡眠時間を増やす


寝ることに罪悪感を感じる人も
少なくありません。


「寝てる場合じゃない」と。


そんな人は、睡眠時間を
30分増やすだけでもいいです。


寝ることで心も体も元気になります。


無気力な気持ちを軽くする
4つの方法をご紹介しました。


これらに取り組んでいる時は、
ぼんやりリラックスして
心地良さを感じることに集中してください。

まとめ

無気力になっているということは、
生きるエネルギーが低下しています。


やりたくないことを仕方なくやっていると
生きるエネルギーが低下して無気力になります。


まずはやりたくないことを
減らすことから始めましょう。


そうすると、
徐々に生きるエネルギーが沸いてきます。


ぜひ参考になさってください。


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大城ケンタ
専門家

大城ケンタ(公認心理師)

心理カウンセリングルーム∞ひびき

一人一人の心に寄り添う丁寧なカウンセリングに加えて、『潜在意識』と呼ばれる心の深い部分にアプローチすることで、自信を持って生きていけるようサポートしています。

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