「生きてても仕方ない」と思う時に読むべき3つの対処法
無気力で何もしたくないあなたへ
・無気力で働く意欲がない。
・とにかく寝ていたい。
・家事などの日常生活がめんどくさい。
・元気に行動できない自分が情けない。
そんなあなたに質問します。
「最近、楽しかったことは何ですか?」
パッと答えが出てこないかもしれません。
そんなあなたは少し
心が疲れているのかもしれません。
この記事では心の疲れを解消し、
無気力から脱出する方法をご紹介します。
こんにちは。
公認心理師の大城ケンタです。
よろしくお願いします。
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無気力は根性では頑張れない!
<無気力で悩む人に多いご相談>
- 家事ができない
- 仕事にやる気が出ない
- 働きたくない
- 勉強する気にならない
- 何もしたくない
- お風呂に入るのもめんどくさい
- ご飯食べるのも億劫
- 楽しいことがない
- 人と会うのも疲れる
- 動きたくない
- 出掛けたくない
- 休みの日は一日中寝ている
こんな時、あなたはどうしますか?
「こんな自分ではダメだ!
甘えていてはいけない!」
と根性で頑張りますか?
根性で頑張れるなら悩みませんよね?
頑張りたくても、頑張れない!
だから悩むのでしょう?
そもそもなぜ無気力に陥るのでしょうか?
その無気力の原因を解説します。
無気力の原因はこれ!
無気力になる最大の原因は、
やりたくないことをやっているから!
例えば
- 仕事をやりたくない
- 仕事のことを考えたくない
- 人と関わりたくない
- 人の話を聞きたくない
- 言いたいことを言えない
- 料理をしたくない
- 洗濯・掃除をしたくない
- 子育てをしたくない
- 親の介護をしたくない
- 勉強したくない
- 朝起きたくない
- あれこれ考えたくない
このようにやりたくないことを
仕方なくやっていることが多すぎるのです。
それが何年~数十年続いていると
無気力になるのは当然です。
長年の間、やりたくないことを
頑張ってやってきたからこそ、
無気力になるのです。
無気力から抜け出す方法2ステップ
ここからは、無気力から抜け出す2ステップをご紹介します。
①やりたくないことをやめる、減らす
極端な話、日常生活の中で、
嫌々やっていることをやめれば
無気力は解消されます。
【事例】
・勉強する時間を減らす。
・試験で資格取得を目指しているなら、今年は諦める。
・掃除、洗濯、料理、買い物など家事が嫌なら、頻度を減らす。
・仕事量を減らせないか、手伝ってもらえないかを相談する。
・人付き合いが億劫なら、人と関わらない。人の話を聞かない。
・子育てや親の介護を誰かに手伝ってもらえないか検討する。
・家で仕事のことを考える時間を30分でも減らす。
これらを参考にあなたなりに
普段嫌々やっていることを、
減らすことができないかを
振り返ってみてください。
②好きなことをする
【質問】
もし自由な時間があるとしたら、
あなたは何をしたいですか?
本当にその仕事をしたいですか?
本当にその家事をしたいですか?
本当にその勉強をしたいですか?
本当にその人と関わりたいですか?
もし答えが「No」なら、
あなたは何をしたいのでしょうか?
それをぜひ考えてみてください。
それが無気力から抜け出すヒントになります。
無気力な気持ちを軽くする3つの方法
無気力から抜け出す為には、
仕方なく嫌々やっていることをやめること
が大事だとお伝えしました。
ここでは無気力を
少しでも軽くする方法として、
次の4つご紹介します。
無気力の時は、
基本的には能動的な活発な活動よりも
受動的な活動のほうがいいでしょう。
①自然に触れる
家の中で引きこもって、
さらに誰とも会わない生活をしていると、
うつ気分になります。
一日に5分でもいいので、
天気の良い日は外に出て、
散歩したり公園のベンチに
座ったりしてみてください。
それだけで、気分が軽くなります。
②半身浴をする
無気力の時に、お風呂に入るのが
めんどくさいという場合が少なくありません。
私がおススメするのは、
お風呂に入っても体を洗わない。
湯船に入って浸かるだけ。
髪の毛をシャワーで濡らすだけ。
湯船に浸かってぼーっと
リラックスするだけで十分です。
③ヒーリング音楽を聴く
家でゴロゴロしている時や、
食事をする時、寝る前など、
ヒーリング音楽を聴いて、
心が落ち着く時間を持ちましょう。
④睡眠時間を増やす
寝ることに罪悪感を感じる人も
少なくありません。
「寝てる場合じゃない」と。
そんな人は、睡眠時間を
30分増やすだけでもいいです。
寝ることで心も体も元気になります。
無気力な気持ちを軽くする
4つの方法をご紹介しました。
これらに取り組んでいる時は、
ぼんやりリラックスして
心地良さを感じることに集中してください。
まとめ
無気力になっているということは、
生きるエネルギーが低下しています。
やりたくないことを仕方なくやっていると
生きるエネルギーが低下して無気力になります。
まずはやりたくないことを
減らすことから始めましょう。
そうすると、
徐々に生きるエネルギーが沸いてきます。
ぜひ参考になさってください。
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