パートナーの不倫・浮気を知ってしまったとき

山崎孝

山崎孝

テーマ:夫婦・カップル

「なぜ……」「どうして……」——パートナーの不倫を知ったとき、多くの方がショックと混乱、怒り、深い悲しみが入り交じった、言葉では言い表せないような感情に翻弄されます。「今すぐ全部終わらせたい」「何か行動しないと気が済まない」と思うのも、無理のないことです。

でも、そのときに最初に考えてほしいことがあります。

発覚直後は「今は決めない、動かない」

発覚直後の脳は、強烈なショックによって冷静な判断が困難な状態にあります。この状態での衝動的な行動は、後悔や新たな傷つきを招くリスクがあります。

  • 感情に任せて離婚届を出してしまう→「別の選択肢があったのでは」という後悔が長引く
  • パートナーを激しく問い詰める→反発や責任転嫁を招き、さらに傷つく
  • 不倫相手に直接連絡する→より深いトラウマを負う結果になりかねない

まずは「自分を守ること」を最優先にしてください。

なお、パートナーの不倫を知ったときに「怒りで攻撃的になる」「別居・離婚を急ぐ」「頭が真っ白になる」「無理に許してしまう」などの反応が出るのは、強いショックに対する正常な反応です。あなたが壊れたわけではありません。

感情を少し落ち着かせるために

大きな決断は感情が落ち着いてからで大丈夫です。まずは心を少しでも安定させることから始めましょう。

  • 呼吸法(4-7-8呼吸):4秒で吸い、7秒止め、8秒かけてゆっくり吐く。高ぶった神経が落ち着きやすくなります。
  • 感情を書き出す:「怒り」「悲しみ」「裏切られた気持ち」など、体裁を気にせず思いつくまま紙に書きます。書くことで感情が少しずつ整理されていきます。
  • 現実を声に出して確認する:「今は○年○月○日、私は自分の家にいる」と声に出します。意識を現在に引き戻す助けになります。

どれか一つでも、ほんの少し落ち着き度が上がれば十分です。

一人で抱えなくて大丈夫です

不倫はとてもデリケートな問題で、身近な人には話しにくいと感じる方も多いです。守秘義務のある専門家だからこそ、話せることがあります。カウンセリングでは、感情を安全に吐き出せる場を作りながら、心身の安定から次のステップまでを段階的にサポートします。

答えを急ぐ必要はありません。まず「今の自分を守ること」から始めましょう。発覚直後の対処について、より詳しくは以下のページをご覧ください。

不倫・浮気発覚直後の対処

心理カウンセリングのフルフィルメントでは、不倫・浮気からの再構築を支援するカウンセリングをカウンセリングルーム(江坂駅徒歩6分)またはオンライン(Zoom・Google Meet)にて行っています。お一人でのご相談も、お二人でのご相談も承っております。

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山崎孝
専門家

山崎孝(公認心理師)

心理カウンセリング大阪・吹田のフルフィルメント

夫婦・カップル関係の面接1,000回以上の実績。悪者を作らない、人を責めない支援で、喧嘩が絶えない・気持ちが離れた関係から、二人が支え合える関係への変化を促します。お一人での相談も可能。

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