冬のゴルフを楽しもう!
2015年12月14日(月)17時から東京・世界貿易センタービルのコンファレンスセンターにて「第4回日本プロゴルフ殿堂入り」の発表記者会が開催され、有馬カンツリー倶楽部の所属で常務理事の大迫たつ子プロが顕彰されました。
日本プロゴルフ殿堂とは
2010年、日本のプロゴルフの発展に大きな貢献した方々の功績を永久に讃え、顕彰するために日本プロゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構のプロゴルフ3団体が結集し、日本プロゴルフ殿堂が誕生しました。
2012年に始められ、過去第1回から第3回まで計18 人(うち女性3人、特別賞1人)の、輝かしい実績をもつ方々が顕彰されました。
そして2015年度の第4回に大迫たつ子プロ、他2名が顕彰されました。
大迫たつ子プロの実績(LPGAサイトより)
・生涯獲得賞金 25位¥481,617,385
・優勝回数 LPGAツアー 45回 国内対象外 6回
・賞金女王 3回
・永久シード権獲得(全6人)
・各賞受賞 '94日本プロスポーツ功労賞 '91LPGA敢闘賞
・出身地 宮崎県西諸県郡
・入会期 1971年11月1日8期生
・ゴルフ歴 15歳~
・師弟関係 古賀春之輔
・現在所属 有馬カンツリー倶楽部(常務理事)
大迫たつ子プロの現役時代
中学卒業後、兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部に就職。
その時はプロになることなど考えていませんでしたが、薦める人があって、仕事の合間にゴルフを覚えていきました。
19歳でプロテストに合格。
小柄ながら持ち前の頑張りで徐々に頭角をあらわしていきます。
ツアーでは、デビューした翌年の1972年には、賞金ランキングで20位に入るなどの快進撃。さらに調子を上げて、1974年からは何度も勝利を重ねていき、トッププロの一人になっていきました。
1977年は樋口久子プロの10連覇をストップさせたということで、ゴルフの歴史において外せない選手となり、そのときに初めての賞金女王にもなりました。
さらに1980年、またしても樋口久子プロの連覇を止めて賞金女王に輝きます。往年のゴルフファンにとっては、この2人の因縁というものを興味深く見ていた記憶もあるところではないでしょうか。
1987年はト阿玉プロの6連覇を止めての賞金女王ということで、まるで連覇を止めるために女王になるような印象もありました。
さらにランキングでは常に上位をキープしていて、メジャーの日本女子プロ4勝、日本女子オープン2勝、通算で45勝という大記録を打ち立てました。
攻撃的なゴルフは、同年代の岡本綾子プロとも比較され、天才・岡本綾子プロ、努力・大迫たつ子プロと言われ、人気、実力を二分しました。
そして1993年、股関節の故障によって現役続行が不可能となり、永久シード権を持っているため「引退」という形で22年間の現役生活にピリオドを打ちました。
現在の華やかな女子ゴルフ界を形作った立役者で、今もなおその名勝負が語り継がれるゴルファーのひとりです。
引退後、そして有馬CCで常務理事に就任
1994年に第一線を退いた後は、LPGAの理事や後進の指導に当たり、2009年2月には当倶楽部の常務理事に就任されました。
以後週4回以上常勤していただくこととなり、コース改造の監修やキャディーの研修指導、会員及びプレーヤーのゴルフ指導を行っています。
■有馬カンツリー倶楽部での貢献
・女性を中心としたレッスン会の開催
・プレー前のワンポイントレッスンなどの個別技術指導
・会員への入会斡旋
・新設レディースティやバックティの監修
・コースの戦略性を高めるための植樹やハザードの監修
・キャディー研修
理事として倶楽部に貢献しようとする姿、ポーターをはじめ従業員に気さくに接する人柄、そして厳しくも愛情を持った視点でコースやキャディーの指導に当たるという大迫たつ子プロは、有馬カンツリー倶楽部にとって、とても大切な、そして無くてはならない存在となっています。
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