【何とかする】にコンセプトを変更しました。

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき



【当カウンセリングの特徴】


カウンセリング業界で20年以上、生きて来て、今、改めて思う事があります。
カウンセリングとは和製英語で、その手法は「傾聴」です。

でも、耳を傾向けて、聴くだけでいいのか?と思うのです。

夫婦関係の改善を謳っているカウンセラーも実践方法は
明るい笑顔で、趣味を一緒にというアドバイス程度で留める事が多いのです

このカウンセリング業界に20年以上、たずさわって、
実は心のあり様では『現状はなんともならない』という結果を見て来ました。

また、相談者自身も、残念な思いをしている方が多くいることも事実です。

実際相談者は傾聴や慰めを求めている訳ではなく
自身の苦しい胸の内を聞いて欲しいとは思ったものの
それがゴールではないはずです

明るい会話をと勧められても、会話が出来なくなっている夫婦に
上辺だけの会話は意味がありません。

カウンセリングであろうと、コーチングであろうとコンサルタントであろうと
施術の手法や呼び名はどうでもいい。
大事な事は「何とかする」です。

しかし、相談者の多くがそこに留まるしかない本当の理由は「恐怖心」です。
それは、前に進むことが怖いのか、そのジレンマは人それぞれです。

【信じたいのに信じられない矛盾点】


そのジレンマの正体をはっきりお答えします。
「信じたい」という感情に自己矛盾があるからです。
特に夫を信じる場合は、単なる盲信ではなく
「自分の生活やアイデンティティを維持したい」という
切実な願いの裏返しです。

実は、夫を信じるという事はあなたの恐怖心とは自己防衛心の表れなのです。
信じたい、仲良くしたいはずの相手を恐れている事ことが矛盾点なのです。

【真実に向き合うと争いになる?】


言い争いを避けるために本質に蓋をしていませんか?
特にこれまで、マウントを取ってきた事で関係が悪くなったと感じている方は、
真実を追求する事が、怖く感じながら、
相手への糾弾しか方法がないと思っているからです。

勝気な妻が、意外とチキンハートな事はよくあります。
自分の事でさえ、分かっていない人は対する相手の事は尚更分かりません。
自分という人間が分かってこそ、相手との対応方法が決まり、
向き合う相手の心理や本音を読み取る事が叶うのです。

【喧嘩をしない事が平和ではありません】


言い争いをしない事が平和のだとお考えなら、それは誤りです。
本当の誤りは、真実に蓋をする事なのです。

恐怖心の正体は一つではないでしょう。
本当のパートナの実態、本音、あなたへの愛。
色々あるかもしれませんが、その真実を知る事が怖いという事が
本当の問題だと思います。

【カウンセラーの手法に拘らない】


人と人との心の扉を開けるには、争わない行動心理学が役立ちます。
カウンセリングの本当の活用方法は、カウンセラーの手法で
操られるのではありません。

人に色んなタイプがあるように、解決策もたった1種類ではありません。
「何とかする」の精神で私は日々取り組んでいます。
その第一歩として扉を開くのがカウンセリングだと思います。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

村越真里子
専門家

村越真里子(夫婦問題カウンセラー)

Re婚かうんせらぴー

四半世紀のカウンセラー経験から相談者の求める物は慰めや共感は決してゴールでもない事を知っています。夫を信じるという美談の陰には恐怖心が潜んでいます。心の奥にある夫婦の本質と突破口を見つけるお手伝いです

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

夫婦の問題を解決する専門家

村越真里子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼