浮気後の夫を信じるという事
夫婦の良い関係を末永く・・・・と望むには下記の3つを頭の隅に入れておいてください。
【良好関係を保つ3つの秘訣】
過ぎた事は、受け流す
改善出来る事は、自分から
改善出来ない事は受け入れる
人生、中々思うようにならない事ばかりです。
特に、愛した相手との関係が上手く行かなくなった時は倍ほどの失望感に苦しみます。
夫の浮気で苦しむ妻にとっては、解決方法は夫と別れる事ではないはず。
それなのに当方に寄せられる相談の多くの方が「離婚も視野に入れています」と言われます。
でも、本当は離婚は望んでないのでしょ?と聞くと、皆が異口同音、こう言われます
「夫が変わってくれたら、離婚は思い直す」と。
妻は改善を望むものの、その条件としては「夫が変わってくれる事」と言われます。
確かに気持ちは分かりますが、離婚をしたくないと望むのは妻であり、特に離婚を避けたいと
思っていないのが夫なのです。
それなのに、離婚を避けたい方が、夫に対して条件を付けているのです。
こういう時の夫は、自分が変わらないと離婚になるとしたら、水面下で浮気相手と続いていて、
何なら離婚をする事で、浮気相手と一緒になれると望んでいるとしたら、夫は自分が何かを改めようとはしません。
つまり、許して貰わなくても良いと思っている夫に、「貴男が変わるなら許してあげる」と言っているような物で、完全に話が噛み合っていません。
という事で、大事な事は、相手が先に変わらないと、振り上げた拳を下げないよ、と言われたら
どうぞ、そのまま、拳を振り上げたままで、居て下さい、という事になります
【相手に変わる事を望むばかりは破綻に繋がる】
相手に先に変わって欲しいと考えている時点で、決裂してしまいます。
もちろん、夫の裏切りは許せることではありませんし、辛い思いをしたのは妻の貴女です。
だから本来なら、妻の貴女は、夫から慰められるべき事です。
でも、そもそも論で考えてみて下さい。
悪い事をして、妻を苦しめたという反省の心がある常識がある人は、そもそも浮気で妻を苦しめません。
その夫と修復したいと望む方が、夫に変わる努力をしてほしいという事です。
だったら、妻の方が、我慢をしたり、妻の方が歩み寄らないといけないのか、と思う事に何か釈然としない思いはおありなのだと思います。
どうしても嫌な事は、伝えてもいいと思います。
でもそれを伝えた上で、夫も何も変わらないという事であれば、それは何か、努力で歩み寄れる問題ではないのかもしれません。
【叶わぬ事と、叶う事を分ける】
そうなると、叶わぬ事と、叶う事を分けて考えるしかないのです。
その上で、叶わぬ事は、叶わぬ事として、受け流すしかないのかもしれません。
相手に変わってもらう事が前提なら、相手が変わる気がないなら、それなら希望は叶わないと理解するしかありません。
叶わぬ事は、受け流す
それより、何か叶う道を探す方が早道です。
人の家庭や夫婦に起きている問題は、種々様々。
同じ問題でも、死ぬほど悩む人もいれば、受け流す人もいます。
そういう方々へ誰でも使えるようなテンプレートに当てはめた答えはないのです。
と、いう事で、誰にでも頭に置いておいて欲しい事は・・・・
叶わぬことは、叶わない物として、気持ちを整理する
相手に先に変わってもらう事を条件にせず、今の望みを叶えるには
どちらが先か後かの順番ではない。
そして過ぎた事は、いつまでも悔やまない。
この事を端的に表している言葉が、
「人と過去は変えられない」・・・・・これに尽きます。
その上で、私が最も大事だと思う事は、過ぎた事はもう過ぎた事なのです。
ここに、時間を取られて悩んでいるなら、それは未来の時間を食いつぶし、時間の無駄使いです。
【過ぎた事は過ぎた事】
では、今日はここまで。
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